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  • 投稿日:2026/02/25
涙そうそうは、母の怒りの曲でした ― 親は忘れても子どもは覚えている

涙そうそうは、母の怒りの曲でした ― 親は忘れても子どもは覚えている

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要約
車内で兄弟げんかが止まらず、「涙そうそう」を大音量で流した日。私は忘れていたのに、子どもは覚えていました。感情をぶつけた後悔と反省。それでも時間を重ねた今は笑い話に。完璧でなくても、向き合った時間は積み重なっていると感じた出来事です。

「涙そうそう」は、
大切な人を想って涙がこぼれる、やさしい曲。

でも我が家では、
ずっと「母の激怒の曲」でした。

涙そうそうは「母の怒り」の曲になった

子どもたちが小学生の頃。
車で移動中、後部座席で兄弟げんかが始まりました。

私は運転中。

何度声をかけても止まらない。
車をすぐに止めることもできない。

焦りとイライラで、いっぱいいっぱいでした。

そのとき車内で流れていたのが「涙そうそう」。

私はけんかの声をかき消したくて、
思わず大音量にしました。

突然の爆音に、子どもたちは驚き、
けんかはぴたりと止まりました。

親は忘れてしまっても

私はその出来事を、すっかり忘れていました。

それから10年以上が過ぎ、
たまたま「涙そうそう」が流れたとき。

子どもたちが呆れ顔で、笑いながら言ったのです。

「あっ!この曲、お母さんの激怒の曲だ!」

その一言で、
あのときの自分が一気によみがえりました。

余裕がなくて、感情的で、
怒鳴ってばかりだった私。

大音量で音楽を流した自分を思い出すと、
今も少し情けなくなります。

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