- 投稿日:2026/03/05
【NotebookLM活用術】ソースの登録数は「回答スピード」に影響する?
みなさん、こんにちは。
Googleの便利なAIノートブックツール「NotebookLM」、活用されていますか?
関連する資料を一つのノートブックにまとめておくと、横断的な検索ができてとても便利ですよね。ついつい、「あの資料も、この資料も」と、多くの情報を詰め込みたくなってしまうこともあるかと思います。
実は私も、272個ものソース(資料)を1つのノートブックに入れて運用していました。
しかし、ある時「もしかして、情報を入れすぎると、AIが答えを見つけるのに時間がかかってしまうのでは…?」と、ふと気になったのです。
そこで、NotebookLMの「特徴」をより深く理解するために、少し実験をしてみました。
その結果、皆さんの日々の業務をさらに効率化するための、ヒントが見つかりましたので、共有させていただきます。
実験の概要:ソース数による「待ち時間」の違い
同じ内容の質問に対して、ノートブックに入っている資料の数が、回答生成時間にどう影響するかを検証しました。
* 検証回数: 各10回(平均値を算出)
* 比較したノートブック:
* 「たっぷり収納」ノート:272個のソースを登録(私の普段使いのノートです)
* 「すっきり厳選」ノート:その中から、その質問に答えるためだけに特別に選んだ1個のソースのみを登録
検証結果:資料が多いと、AIも少し「じっくり考える」ようです
10回の試行結果の平均値は以下の通りでした。

結果として、ソース数が272個の場合、1個の場合と比べて、回答までにおよそ20秒ほど、長く時間がかかることが分かりました。
(AIも、膨大な資料の中から正しい情報を見つけ出すために、一生懸命「じっくり」と考えてくれているのですね。)
実践的なアドバイス:用途に合わせた「ノートの使い分け」
この実験結果から、NotebookLMをさらに快適に使うための、「2つの運用スタイル」をご提案します。
スタイル1:網羅的に調べたい時(たっぷり収納ノート)
用途: プロジェクト全体の全資料、過去の膨大なアーカイブ、横断的なリサーチなど。
ポイント: 「検索性」を最優先にする場合です。回答を待つ時間は少し長くなりますが、一度に多くの情報から答えを探せるメリットがあります。
スタイル2:日々の業務をスピードアップしたい時(すっきり厳選ノート)
用途: 特定の問い合わせへの回答、当日のタスクに必要なマニュアルの参照、特定の会議資料など。
ポイント: 「その時、その業務に必要なソースだけ」に絞った、小さなノートブックを作成します。回答がとてもスピーディーになり、業務効率が格段に上がります。
まとめ
「何でも一つのノートに入れる」のではなく、「探す手間を省きたいのか」「すぐに答えが欲しいのか」という、その時の皆さんの目的に合わせてノートブックを分けて作ることが、AIとの上手な付き合い方のようです。
皆さんのNotebookLM運用の、何か少しでも参考になれば幸いです!