- 投稿日:2026/03/10
- 更新日:2026/03/10
親が亡くなり、相続した古い家と土地。
築57年以上の家で、正直もう住める状態ではありませんでした。県外の物件だったこともあり、何度も通うのも大変。
最終的に 850万円で売却することになりました。
「古い家だし、そんなに税金はかからないだろう」
正直、そう思っていました。
でも、確定申告を調べ始めてびっくりします。
相続した不動産を売ると、“譲渡所得”という税金がかかる。
しかも計算してみると、
税金は約150万円。
850万円で売ったのに、150万円が税金?
思わず「そんなに?」と声が出ました。
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## まずつまずいた「取得費」
不動産売却の税金はこう計算します。
売却価格
− 取得費
− 経費
= 譲渡所得
ここで問題が起きました。
親がいくらでこの家を買ったのか分からない。
契約書も見つからない。
この場合どうなるかというと
税法では
> 売却価格の5%を取得費として計算する
というルールになります。
今回の場合
850万円 × 5%
取得費は42万5千円。
…安すぎる。
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## 経費になるもの、ならないもの
さらにややこしいのが「経費」。
いろいろ支払っていたので
全部入れられると思っていました。
でも実際は違いました。
### 経費になったもの
- 不動産仲介手数料
- 売買契約書の印紙代
- 家の片付け費用
- 建物滅失登記
- 売却のための交通費(高速代など)
### 経費にならなかったもの
- 相続登記の司法書士費用
- 行政書士の相続手続き費用
「相続のための費用」は
税金計算では使えないんです。
これ、知らない人多いと思います。
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## 空き家の3000万円控除…使えない?
調べると
空き家は3000万円控除が使える
という情報が出てきました。
これが使えれば
税金はゼロになります。
でも条件がありました。
- 相続後、誰も住んでいない
- 賃貸していない
実は私は
相続後に 8ヶ月だけ賃貸していました。
これで特例は 使えなくなりました。
知らなかった…。貸さない方が良かったじゃん…
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## 最終的な税金
計算するとこうなりました。
売却価格
850万円
取得費
42万5千円
経費
約68万円
譲渡所得
約738万円
税率 約20%
税金 約150万円
思ったより大きい金額です。
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## 相続した家を売る人へ
今回の経験で思ったこと。
相続不動産は
「売れば終わり」ではなく
「確定申告までがセット」
ということ。
そしてもう一つ。
もし実家の書類が残っていたら
昔の売買契約書は絶対探した方がいいです。
取得費が分かると
税金が 半分以下になることもあります。
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## 最後に
相続、不動産売却、確定申告。
正直、全部初めてで
分からないことだらけでした。
でも調べていくと
「知らないだけで損すること」がたくさんあると感じました。
この経験が
これから相続や不動産売却をする人の参考になれば嬉しいです。