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  • 投稿日:2026/03/16
なぜ日本の賃金は上がらないのか──収入停滞を生む“設計不全国家”の構造

なぜ日本の賃金は上がらないのか──収入停滞を生む“設計不全国家”の構造

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※この記事は
【保存版】努力大国・日本の正体──なぜ頑張っても社会は軽くならないのか
の第6章です。

「日本はなぜ成長しないのか」
「なぜ賃金が上がらないのか」
「なぜ生産性が低いと言われ続けるのか」

よくある答えはこうだ。

・少子高齢化
・挑戦しない国民性
・イノベーション不足
・英語力の問題

だが、それらは現象であって原因ではない。

まず観測できる事実を置く。

日本生産性本部の集計(OECDデータベースに基づく)では、
日本の時間当たり労働生産性はOECD加盟国の中で下位層に位置し、G7では最下位水準が続いている。

OECDの統計でも、日本の実質賃金は長期で見て力強い上昇を示していない。

世界銀行のGDP per capita(1人あたりGDP)を見れば、日本は相対的に伸びが鈍化している。

これは感想ではない。観測値である。

では、なぜか。

1|能力ではなく、設計思想の問題

日本人の能力が低いのか。

違う。

日本は「点OS」が強い社会である。

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