- 投稿日:2026/03/20
- 更新日:2026/03/20
リベ大を学んでいると、「貯める力」が最初の一歩だとわかります。固定費を見直す、無駄を削る、毎月一定額を残す。これができれば第一関門突破……のはずが、なぜかお金が貯まらない人がいます。
じつは、「貯める」だけでは足りないんです。「守る」がセットで必要。
でも、これを正面から説明してもピンとこない。そこで落語の出番です。
創作落語『ざる貯金』

リベシティ朝活朝礼プレゼン用|貯める力×守る力|
喜六「清やん! わいな、固定費の見直しして、毎月2万円貯められるようになったで!」
清やん「おっ、貯める力がついてきたやないか。で、どうやって守ってるんや?」
喜六「守る? 銀行に入れてるで。」
清やん「給料と同じ口座か?」
喜六「せや。」
清やん「……それ、守れてないで。財布と一緒の口座やったら、使こおうと思たらすぐ使えるやろ。」
喜六「まあ……せやけど、わい自制心あるから大丈夫や!」
清やん「自制心はアテにならん。仕組みで守らんと。ほかには何か守る工夫してるか?」
喜六「あ、保険もちゃんと入ってるで! 担当のおっちゃんに勧められたやつ、全部入った!」
清やん「……全部? 何に入ったんや。」
喜六「死亡保険、医療保険、がん保険、学資保険、個人年金……あと、なんやよう分からんやつも一個。」
清やん「守るって、保険会社に貢いでどないすんねん。」
喜六「え、そうなんか……。ほな、ポイ活もやってるで! 楽天カードでなんでも払って、ポイントをがっつり貯めてる!」
清やん「で、ポイントが貯まったらどうしてる?」
喜六「ポイントあるから、ちょっとええもん買おかな……ってなってな。気ぃついたら、ポイント以上の金額を毎回使こてるわ!」
清やん「……それ、企業の術中にまんまとハマってるやないか。」
喜六「あ、そういえばな、ふるさと納税もやってみたで! 節税になるんやろ?」
清やん「おっ、それはええ。ちゃんとワンストップ特例か確定申告したか?」
喜六「……あ。」
清やん「あ、って何や。」
喜六「……手続き、してへん。」
清やん「それやと、ただ寄付しただけなるがな! すぐ手続きしてこい!」
喜六「今からやってくる!」
――その後、なんとか確定申告には間に合ったとさ。
めでたし、めでたし。
――終演――
解説:「借りものの価値観」がざるを生む

落語を笑って聞いていたら、ふと気づきませんでしたか。
実はこれ、全部ぼくの話です。
✅保険:「担当のおっちゃんに勧められたから、全部入った」→ ぼくのことです。
✅ポイ活:「なんとなくやってみた」→ ぼくのことです。
✅ふるさと納税:「節税になると聞いたから」→ 手続き、してへんかった。
全部、誰かに言われたから、とりあえずやってみた。自分の頭で考えて選んだものが、一つもなかった。
喜六を笑って書きながら、書いてる本人が一番笑えなかったのが正直なところです。
ぼくが発行しているメルマガに以前、こんなことを書いていました。
自分の価値観って親世代の延長だった。
借りものではいけない。彼らはすぐ見抜く。
借りものでない自分の価値観を持つ。
いっきょう@影褒め亭メルマガ
お金の守り方も、同じだと気づきました。
「リベ大でやれと言われたから保険を見直した」
「リベ民がやってるからふるさと納税を始めた」
動機がそれだけだと、喜六と同じ目にあいます。なんとなくやって、なんとなく漏れていく。
「なぜ守るのか」を自分の言葉で持つこと。それが仕組みを機能させる土台だと、ぼくはようやく腑に落ちました。(遅すぎ)
まとめ

貯める力でお金を残す。 守る力で漏れをふさぐ。 でもその前に、自分の価値観でお金と向き合うこと。
借りものの価値観では、どんな仕組みも長続きしません。 喜六を笑いながら「わいもちょうどそうやったわ」と思えたら、今日から一歩です。
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