- 投稿日:2026/03/26
- 更新日:2026/03/27
1.はじめに
年金って、何歳から受け取ったら良いのか?そんな漠然とした不安を抱えていませんか?
「60歳になったら、すぐに受け取るべきかな?」「遅くに受け取って、もらえる金額が増えた方がお得だよね?」
その様な疑問をお持ちの方も多いと思います。私もそうでした。FP3級の勉強をした時に、年金に繰り上げや繰り下げ受給制度があることを知って、「一体、何歳から受給するのが一番お得なんだろう?」と疑問に感じました。
この漠然とした不安、私と一緒に解消しませんか?
データ分析好きの私が、あなたの最適な年金受給開始時期を導き出すツールとその使い方をご紹介します💡難しい話は一切しませんので、少しだけこの記事にお付き合い頂けると嬉しいです😊
2.知っておきたい!年金受給開始時期の基本ルール📝
まず最初に年金制度の概略について、少し触れておきます💡
会社員や公務員の方は、「基礎年金」と「厚生年金」の2階建てになっており、多くの方がこの仕組みで年金を受け取ります。(自営業者や個人事業主の方は、「基礎年金」のみの1階建て)
そして、年金の受給開始時期は、
「①65歳からの受給開始(※1)」をベースとしつつ、
早くもらい始める「②繰り上げ受給⇒減額率:0.4%/月(※2)」と
遅くもらい始める「③繰り下げ受給⇒増額率:0.7%/月」
が選択出来ます💡
※1:2026年度の誕生日を迎えた時点での年齢が、66歳以上の男性・61歳以上の女性、の場合は、ベースの受給開始時期が65歳よりも早くなります。詳細は、日本年金機構のHPをご確認下さい。
※2:2022年4月~、繰り上げ受給時の減額率が0.5→0.4(%/月)へと変更になりました。
3.年金生涯受給額のシミュレーション
年金に関する基本ルールを押さえたら、次に、年金生涯受給額のシミュレーションツールをダウンロードして下さい。(PCでの操作・閲覧を推奨)
①年金定期便(または、ねんきんネット)の情報を確認
次に、具体的な年金受給額を算出する為に、ご自身の年金受給額(年額)を「ねんきん定期便」または「ねんきんネット」で確認しましょう💡
※面倒な場合は、ここは、飛ばしてもOKです🙆♂️
※上記画像は、日本年金機構の「ねんきん定期便」画像を元に筆者が加工
②自分の年金受給額(年額)をツール(スプシ)に入力
現時点での年金受給額(年額)が確認出来た方は、ツールの入力パラメータ欄にある「65歳の年間標準受給額(万円)」にご自身の数値を半角で入力しましょう。ここでは、「万円」は自動入力されますので、数値のみ入力すればOKです🙆♂️
すると、ご自身の年金受給額(年額)に応じて、受給開始年齢を変更した場合の年金年間受給額が、表1に自動計算されます💡
また、表2では、年金受給開始年齢と寿命の関係性を、数値から確認する事が可能です。表の右端には、各寿命年齢ごとに、もっともお得な受給開始年齢を記載しております。
③年金生涯受給額のシミュレーションを実施
次に、比較したい2つの受給開始年齢(例えば、65歳と70歳など)を選んで、グラフ比較設定欄に選択入力する事で、複数の受給開始年齢で、累計受取額が逆転するポイント(損益分岐点)を図1で可視化する事が出来ます💡
自分の寿命を生きている間に把握する事は出来ませんが、私はこのツールを使ってシミュレーションを行った事で、自分のライフプランを見直す良いきっかけになりました😊
4.後悔しないために!年金受給判断の注意点と落とし穴
ここまでは、年金生涯受給額に関して、数字のみを扱って損得勘定の議論をしてきました。データを見る時にも、必然的に「平均寿命」を意識する事になると思います。
しかし、人生の先輩方の話を聞いていると、「平均寿命」だけでなく「健康寿命」も考慮して年金受給開始時期を検討する必要があると感じています。
歳を取れば取るほど、生活に必要なお金は少なくなっていくし、若くて元気な時の方が、「同じ金額のお金から引き出せる価値が大きい」という考え方も出来るからです。(例えば、老後に寝たきりになってからでは、いくらお金があっても海外旅行には行けないですよね…。)
年金受給開始時期を決める作業は、ライフプランシート作成と合わせて行う事で、より納得感のある人生設計が出来ると思うので、ライフプランシートの作成がまだの方は、そちらも合わせて実施を検討してみて下さい💡
5.まとめ
この記事では、年金制度の概略をご紹介した上で、「年金をいつから受け取ればお得なのか?」という疑問の手助けとなる独自のシミュレーションツールとその使い方をご紹介しました💡
この記事をご覧になった皆さんにとって、年金に関する数字が明確になることで、将来への不安が少しでも解消されれば幸いです🙌
ぜひ、難しく考えず、まずはシートをコピーして触ってみて下さい😊
6.最後に
今回、この記事を執筆するにあたって、さにー☀️さんの執筆ツール【ノウハウ図書館編集部】を大いに活用させて頂きました🙏この記事の画像は、主にさにーさんのツールを活用して作成した物です。さにーさん、便利なツールを共有して頂き、ありがとうございました✨
また、記事内で公開しているスプシツールについては、「スプシで稼ぐ!稼げや祭り勝手に延長戦【第3期】」で共に伴走して下さったメンバーに、多数のアドバイスを頂きました🙏フィードバックでご意見下さった皆さん、改めまして、ありがとうございます✨
