- 投稿日:2026/03/28
- 更新日:2026/03/28
最初に一言
「ステップ1だけ」自分でやって、後は
「Claude Codeくん(Coworkでないので注意!)」に、
これやって、と言えばこの記事以上に丁寧に教えてくれます笑
はじめに
Chatworkって、毎日何回開いてますか?
メッセージを確認して、返信して、別のルームに転送して……気づいたら1日のうちかなりの時間をChatworkの画面に使っていたりしませんか?( ;ㅿ; )
実は、そのChatwork操作をAIに任せることができます。「〇〇ルームに送っておいて」と話しかけるだけでOKです。
その仕組みが Chatwork MCP Server です。この記事では、設定のやり方をできるだけかみ砕いて説明します!
目次
そもそも「MCP」って何?Chatwork MCP Serverで何ができるの?設定に必要なものステップ1:APIトークンを取得するステップ2:設定ファイルに追記するステップ3:再起動して完了使ってみよううまくいかない時の確認ポイントまとめ
1. そもそも「MCP」って何?
MCP(Model Context Protocol)という言葉が出てきますが、難しくないです。
一言でいうと、「AIと外部サービスをつなぐための共通ルール」です。
テレビのリモコンをイメージしてみてください。どのメーカーのリモコンでも、ボタンを押したらテレビが反応しますよね。あれはリモコンとテレビの間に「共通の信号ルール」があるからです。
MCPはそのルールのAI版です。このルールに沿って作ったサーバー(接続口)を用意すれば、AIがChatworkを操作できるようになります。
Chatwork公式がそのサーバーを作って公開してくれたのが、今回の Chatwork MCP Server です!
2. Chatwork MCP Serverで何ができるの?
設定が完了すると、こんなふうにAIへ話しかけるだけでChatworkを操作できます。
・「営業チームのルームに『本日のMTGは15時からです』と送って」
・「△△さんへの返信の下書きを考えて、送っておいて」
・「今日届いたメッセージの内容をまとめて」
Chatworkを自分で開いて、文章を打って、送信ボタンを押す……その一連の流れをAIに丸ごと任せられます。
毎日似たようなメッセージを送っている場面がある方には、かなり時短になります。
3. 設定に必要なもの
設定はたったの3ステップです。事前に2つ準備が必要です。
必要なもの
① Chatwork APIトークン Chatworkのアカウントがあれば無料で発行できます。
② Node.js AIと連携するために必要なソフトです。無料でインストールできます。 すでに入っている場合はスキップOKです。確認方法は後述します。
4. ステップ1:APIトークンを取得する
Chatworkに「AIから操作していいですよ」という許可証を発行してもらう作業です。
1.Chatworkにログインする
2.画面右上の自分のアイコンをクリック→「サービス連携」
3.「APIトークン」を選ぶ(APIトークンは、他の人に公開しないように気をつけてください)
4.表示されたトークン(英数字が並んだ長い文字列)をコピーしておく
これだけです! コピーしたトークンは後で使うので、メモ帳などに一時保存しておいてください。
5. ステップ2:設定ファイルに追記する
次に、AIツール(Claude Desktopなど)の設定ファイルを開いて、Chatworkとの接続情報を書き加えます。
Node.jsが入っているか確認する
まず、ターミナル(Macの場合は「ターミナル」アプリ、Windowsの場合は「コマンドプロンプト」)を開いて、以下を貼り付けてEnterを押してください。
npx --version
わからなければClaudeくんに、「node.js入ってる?入ってなければ入れて」と聞いてみましょう!笑
数字(例:10.2.4)が表示されれば、Node.jsは入っています。 「command not found」のようなエラーが出た場合は、Node.js公式サイトからインストールしてください(LTS版を選べばOKです)。
(これもわからなければCluadeに聞けば解決です笑)
設定ファイルを開く
(ココが少し難しいですが、わからなければ、Cluadeくんに、この文章を貼り付けてCoworkくんにやってもらいましょう!笑)
設定ファイルの場所はOSによって違います。
Macの場合:
~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json
Windowsの場合:
%APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json
このファイルをテキストエディタ(メモ帳など)で開いてください。
追記する内容
ファイルの中に以下を追加します。すでに何か書いてある場合は、既存の内容を崩さないように追記してください。
{ "mcpServers": { "chatwork": { "command": "npx", "args": ["-y", "@chatwork/mcp-server"], "env": { "CHATWORK_API_TOKEN": "ここにコピーしたトークンを貼る" } } }}
"ここにコピーしたトークンを貼る" の部分を、ステップ1でコピーしたトークンに置き換えてください。
6. ステップ3:再起動して完了
設定ファイルを保存したら、Claude Desktopをいったん終了して、再度起動してください。
起動後、AIとのチャット画面でChatworkのツールが使えるようになっていれば設定完了です(´ ˘ `)♡
7. 使ってみよう
起動したら、さっそくAIに話しかけてみましょう。
AIがChatwork APIを通じてメッセージを送信してくれます。
「営業チームのルームに『本日のMTGは15時から変更なしです』と送ってください」
慣れてきたら、こんな使い方もできます。
・毎朝の定型連絡を自動化する
・受け取ったメッセージの要点をまとめてもらう
・返信の下書きを作ってもらってから確認して送る
「毎日同じような文章を送っている」という作業がある方は、まずそこから試してみるのがおすすめです。
8. うまくいかない時の確認ポイント
うまく動かない場合、よくある原因はこの3つです。
1.APIトークンが間違っている→Chatworkのサービス連携ページで再確認
2.Node.jsが入っていない→「npx --version」で確認してインストール
3.設定ファイルの書式がおかしい→「{}」や「,」の位置をよく確認する
設定ファイルのJSONはカンマや括弧の位置がずれると動かなくなります。慣れないうちは、JSON整形サイトに貼り付けてチェックするのが安心です!
まとめ
やること難しさの目安
一度設定してしまえば、あとはAIに話しかけるだけでChatworkを操作できます。
AIは「相談する相手」から「任せる相手」に変わりつつあります。Chatwork MCP Serverは、その変化をいちばん手軽に体感できる入り口のひとつです。
ぜひ試してみてください😆
Chatwork MCP Serverはオープンソースで公開されています。
参考:GitHubリポジトリ:chatwork/chatwork-mcp-server