- 投稿日:2026/03/30
AIに作業させたら「なんか違う…」ってなったことありませんか?
Claude Codeを使い始めた方から、こんな声をよく聞きます。
「ざっくり指示したら、思っていたのと全然違う方向で作業が進んでしまった」
「途中で気づいたけど、もう大量に変更されていて直すのが大変だった」
「やり直しを何度も繰り返して、かえって時間がかかってしまった」
こういった悩みを解決してくれるのが、Claude Codeの「プランモード」です。
プランモードって何?
一言でいうと、「AIが作業する前に、まず計画書を見せてくれる機能」です。
通常のモードでは、指示を出すとClaudeがすぐに作業を始めます。
プランモードでは、Claudeはまず「こういう流れで進めようと思います」という計画を提示してくれます。
そこで内容を確認してからOKを出すと、初めて作業が始まります。
家をリフォームするとき、いきなり工事を始めるのではなく、まず設計図を見て「ここはこうしたい」と確認してからスタートするのと同じイメージです。
なぜプランモードが効くの?
認識のズレを事前につぶせる
AIへの指示が少しあいまいだと、AIは「たぶんこういうことだろう」と自分で解釈して作業を進めます。その解釈が自分の意図とずれていても、作業が終わるまで気づけないことがあります。
プランモードなら、計画の段階でそのズレに気づけます。
「あ、そういう解釈をしてたのか」と修正してから進められるので、やり直しが減ります。
計画の段階でAIに質問してもらえる
指示があいまいな場合にAIが自動で「どちらの方向にしますか?」と確認してくれる機能があります。
これにより、自分では気づいていなかった決め事をあらかじめ整理できます。
計画書がファイルとして残る
プランモードで作成した計画が自動的にファイルとして保存されます。
実装ステップや注意点まで含んだ、ほぼ仕様書レベルの内容になっています。
起動方法:2種類あります
① Claudeデスクトップアプリの「コード」タブから使う場合
Claudeのデスクトップアプリの「コード」タブから使う場合は、指示を入力する部分の下、+ボタンの右の「許可を確認」と表示されている部分を選択し、「プランモード」に変更します。
これだけです。
あとは指示を入力すると、計画書が表示されます。
確認してOKすると実装がスタートします。
② ターミナル(黒い画面)から使う場合
ターミナルでClaude Codeを使っている場合は、キーボードの 「Shift + Tab」を2回押すだけでプランモードに切り替わります。
画面の下部に「⏸ plan mode on」と表示されたら成功です。
もとに戻すときはもう一度 Shift + Tab を押せばOKです。
チャット内でコマンドとして /plan と入力して切り替える方法もあります。
実際の流れを見てみよう
たとえば「お問い合わせフォームを追加したい」という場合、こんなふうに進みます。
1. プランモードをオンにして指示を入力
「お問い合わせフォームを追加して。名前・メール・メッセージ欄が必要。」
2. Claudeが計画を提示
・どのファイルを新しく作るか
・既存のどのファイルを変更するか
・作業のステップと順番 ・気をつけるべきポイント
3. 計画を確認して修正・承認
「メール欄のバリデーション(入力チェック)もお願い」など、追加の要望を伝えたり、計画をそのままOKしたりできます。
4. 承認後に実装がスタート
計画に沿って作業が始まります。
こんな場面で特に役立つ
・新しい機能を追加するとき:どのファイルをどう変えるかを先に把握できる
・大きな変更をするとき:影響する範囲を事前に確認できて安心
・慣れていない作業をAIに任せるとき:AIの解釈が正しいか確認できる
・チームで作業するとき:計画書をメンバーと共有してからスタートできる
まとめ
Claude Codeは便利ですが、「とりあえずやってみて」で進めると、思わぬ方向に作業が進んでしまうことがあります。
プランモードを使えば、「計画を確認してからGOサイン」というステップが入るので、やり直しが減って結果的に時短につながります。
デスクトップアプリならクリックするだけ、ターミナルならShift+Tab2回と、操作はとても簡単です。
AIをうまく使いこなすコツは「任せすぎない」こと。
プランモードはそのための第一歩です。
ぜひ今日から試してみてください!
Claude Codeの使い方、一緒に考えます
この記事の内容を試してみたけど、うまくいかない…という方や、もっと自分の用途に合った使い方を知りたい方向けに、サポートメニューを用意しています。
「導入したけど使いこなせていない」「こういう作業に使えるか相談したい」といったご要望にも対応できますので、お気軽にどうぞ。