- 投稿日:2026/03/30
- 更新日:2026/04/04
はじめに
最近、リベシティの中でもClaudeが話題になっていますね。
私もさっそくProプランを契約しました👍
私がCoworkで最初に取り組んだのは、お寺(宗教法人)の帳簿づくりです。「お坊さんが帳簿?」と思われた方、そうです、私はお坊さんです😄
今回は、簿記3級の知識×Claude Coworkで帳簿をゼロから作った体験を、失敗も含めてリアルにお伝えします!
お寺の帳簿の話ですが、考え方や作り方は個人事業や小規模法人でも同じです。ご自身の帳簿作成にもぜひ活用してください。
※ちなみにこの記事自体もCoworkで作りました。帳簿だけじゃなく、こんな使い方もできます
現状〜「通帳=帳簿」という悲惨な状況〜
私は宗教法人の代表役員を務めるお坊さんです。お寺の収入といえば、法事のお布施や会費、お賽銭などが主なものです。
でも今まで、帳簿管理がどうだったかというと
銀行の通帳=帳簿という、とても原始的な状態でした😅

法事が入るたびに
「この入金が〇月〇日の△△家の法事のお布施だとわかるように」
と、わざわざ金額を分けて入金していたんです。会計ソフトを使うほどでもないし、かといって何もしないと後でわからなくなる…という板挟み状態。3月に簿記3級の資格を取ったばかりで、何から始めればよいかと悩んでいました。
Claude Coworkで帳簿を作ってみた
そんなときに出会ったのがClaude Coworkです。
さっそくプロンプトを打ち込んでみました。
〈実際のプロンプト〉
宗教法人(お寺)の帳簿をExcelで作ってください。
・宗教法人です。営利目的ではなく、収支計算書と貸借対照表を年度末に作成する必要があります。
・簿記3級程度の知識です。なるべくシンプルに使いたいです。
【主な収入科目】
葬儀収入、法事収入、助法収入、付届収入、賽銭収入、会費収入
【主な支出科目】
消耗品費、修繕費、水道光熱費、通信費、給料
【希望する構成】
① 仕訳帳(日付・摘要・施主名・法事種別・借方科目・金額・貸方科目・金額・備考)
② 法事別集計(誰からいくら受け取ったか、月別・年間で自動集計)
③ 試算表(自動集計)
④ 収支計算書(自動集計)
⑤ 貸借対照表(自動集計)
仕訳帳に入力するだけで②〜⑤が自動で更新される仕組みにしてください。
科目はドロップダウンで選べると助かります。
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これだけ伝えると、仕訳入力ができるExcelファイルをサクッと作ってくれました!
できあがった帳簿ファイルをご紹介します。
①仕訳帳
メインで金銭のやり取りを記入する仕訳帳です。
日付・摘要・施主名・法事種別・借方科目・金額……とExcelのセルに入力していくだけ。勘定科目はドロップダウンで選べるので簡単に入力できます。
例えば法事でお布施を現金を3万円頂いたら
現金 3万円 / 法事収入 3万円
と入力。すればよいということです。
②法事別集計
そして驚いたのがここから先です。仕訳帳に入力するだけで、
法事別集計が自動で出てきます。
「今年、葬儀で何件・いくら受けたか」「四十九日は?年忌は?」
が月別・年間合計でズラッと並ぶ。今まで通帳の手書きメモを見返しながら電卓で計算していたのが、嘘みたいです。
③試算表
さらに試算表も自動生成。現金・預金の残高から、収入の科目別合計まで、借方・貸方・残高が一覧でわかります。
「今のお寺のお金の状態はどうなっているか」が一目瞭然。
簿記の試験の時に嫌になるほど作った試算表を自動で作ってくれるとは...
④収支計算書
宗教法人では損益計算書ではなく収支計算書を作成します。
利益ではなく、収入と支出を明らかにして何にいくら使ったかを報告するためのものです。
「今年はプラスだったのか、マイナスだったのか」が数字でちゃんとわかる。宗教法人の決算書として提出できる形式です。これが出るだけで、今までとは雲泥の差です。
⑤貸借対照表
そして最後は貸借対照表。資産の部と負債・純資産の部がきれいに左右に並んで、一番下に「✓ 貸借一致(正常)」と緑の文字で表示されます。
仕訳帳への入力ミスがなければ、この緑のチェックが自動で出る仕組み。簿記3級を勉強したときに「貸借が一致したときの達成感」というのを学んだのですが、それをAIが自動でやってくれるとは思いませんでした(笑)。
「おお、これは使える!」
と大興奮で、さっそく実際の数字を入力し始めました😁
入力してみると…課題が続出😱
ところが、実際に入力し始めると、作ったときには見えていなかった問題が次々と浮かび上がってきました。
①足りない勘定科目があった
今年の1月~3月の時点で、受取利息や本寺供米料など足りない勘定科目があることに気が付きました。ただ最初に作ったExcelにはその科目がありませんでした。
②後から勘定科目を追加する方法がわからない
これが一番困りました。Excelの構造がどうなっているか把握できておらず、下手にいじると数式が壊れそうで怖い…。「やっぱりプロに頼まないとダメかな」と少し心が折れかけました。
もう一度Claude Coworkに投げてみる
そこで、作ってもらったExcelファイルをそのままClaude Coworkに渡して、問題点を投げかけてみました。すると…全部やってくれました!
① 仕訳の入力ミスを自動チェックして修正
② 受取利息・会費の勘定科目を適切な位置に追加
③ 数式が壊れないよう整合性を保ちながら修正
これには正直、感動しました。私が「どこをいじればいいかわからない…」と悩んでいた問題を、Claudeは数分で解決してしまったんです。改めて「これはすごいツールだ」と実感した瞬間でした。
おわりに 〜あなたの事業用帳簿も作れます!〜
今回は宗教法人用の帳簿を作りましたが、リベシティには個人事業主として活動されている方も多いですよね。フリーランス、副業、小規模ビジネス…それぞれに「自分の事業に合った帳簿があったらいいな」と思っている方はいませんか?
業種や取引の内容をClaudeに伝えるだけで、その事業に合わせた帳簿をゼロから作ってもらえます。こんな方にぜひ試してほしいです。
・会計ソフトを使うほどでもない小規模な事業の方
・「通帳=帳簿」状態になってしまっている方
・簿記の知識はあるけど自分でゼロから作るのは面倒な方
まずは「自分の事業の収入・支出の科目を箇条書きにする」だけでOKです。それをClaudeに渡せば、あとはやってくれます。ぜひClaude Coworkのビッグウェーブに乗ってみてください🙏
これだけでProプランの月額料金3000円分の元を取れたといえるのではないでしょうか🙄
あとがき
実はこの記事も半分くらいはClaude Coworkに作成してもらいました~
市場調査、骨子の作成、記事の入力をほぼ自動で行ってくれました。
半分だけ?と思ったかもしれませんが、実は私のプランでは時間当たりの使用量の上限に達してしまいました...
また、サムネと挿入画像をGeminiで生成し、記事に挿入してと頼みました。画像の生成まではうまくいきましたが挿入に手間取っていました。
結局、サムネイルは作ってくれたものを元に自分で作成
挿入画像は指定フォルダに保存してもらい、自分で挿入という形になりました。
これからもっと使い込んでいけば、使用量の節約やプロンプトの精度を高められるのかな~🤔