- 投稿日:2026/03/30
税金はどれだけ変わるのか?
楽天SCHDには
分配型(毎月分配)
資産形成型(無分配・再投資)
の2種類があります。
ここでは
👉「毎月同じ金額を受け取る」前提で比較
👉つまり資産形成型は自分で取り崩して分配型に合わせる
という条件で、税金の差を実務レベルで解説します。
前提条件(重要)比較の前提を揃えます。投資額:150万円含み益:+18%(評価額177万円)毎月受取額:5万円税率:約20.315%(日本の株式課税)結論(先に)同じ5万円受け取る場合:分配型:5万円ほぼ全額に課税資産形成型:利益部分だけ課税(実質かなり少ない)👉 結果:資産形成型の方が税金は数十%レベルで少なくなる
分配型の税金構造分配型はシンプルです。毎月分配金:5万円税金:約1万円(20%)👉 手取り:約4万円年間受取:60万円税金:約12万円
資産形成型(取り崩し)の税金構造ここが本質です。取り崩しは「元本+利益」を一緒に売るため、課税されるのは利益部分だけです。
具体計算含み益18%の場合:177万円中、利益は27万円利益割合:約15.3%つまり👉 5万円取り崩すと利益部分:約7,650円税金:約1,550円結果比較(月)項目分配型資産形成型受取5万円税金約1万円約1,550円手取り約4万円約4.85万円👉 毎月 約8,500円差
年間差分配型:税金 約12万円資産形成型:税金 約1.8万円👉 年間 約10万円差
なぜここまで差が出るのか?理由① 元本は非課税取り崩しは「元本部分」は課税されません。👉 分配型は関係なく課税される👉 ここが最大の差
理由② 課税の繰延(複利効果)分配型は毎回税金を払うため:再投資できるお金が減る。複利が弱くなる
資産形成型は:売るまで課税なし複利がフル で効く👉 長期ほど差が拡大
理由③ 自分で税金コントロール可能資産形成型は:含み益が少ないときに売る暴落時に売る(税金ほぼゼロ)など調整可能
👉 分配型は完全にコントロール不可
デメリット(資産形成型)公平に見ます。デメリット① 自分で取り崩す手間売却操作が必要タイミング管理が必要👉 ただし今は自動化も可能
デメリット② 含み益が大きいと税金増える例えば:含み益50% → 税負担増加👉 それでも分配型より有利なケースが多いが、差は縮小デメリット③ 暴落時の心理的負担下がっている中で売る必要あり👉 分配型は精神的に楽
例外・注意点ケース① 含み損状態資産形成型:税金ゼロ分配型:課税あり(元本払戻でなければ)👉 この場合は差が極端に広がるケース② NISA口座両方とも非課税👉 税金差は消える👉 ただし「複利効率」は資産形成型が有利
ケース③ 分配金が実質元本払戻(特別分配金)👉 非課税になるが👉 資産が減っているだけ実務的な結論最適戦略基本:資産形成型 + 自分で取り崩し理由:税金最小化 複利最大化柔軟性あり
分配型が向いている人完全放置したい売却操作が面倒心理的安定を優先最後に(本質)このテーマの本質はシンプルです:👉 「いつ課税されるか」分配型 → 今すぐ課税(不利)資産形成型 → 後で課税(有利)この「時間差」が資産形成において非常に大きな差になります。
お読みいただきありがとうございました。