- 投稿日:2026/03/30
- 更新日:2026/04/04
この記事では、Claude Codeで入れておくと便利な「Skills」を紹介していきます。今回注目しているのは「繰り返し作業の短縮」です。
毎週の報告書、毎朝の情報収集、社内向け文書…
こういった"地味に時間を取られる仕事"がどこまで自動化できるか、具体的に紹介します。
Claude CodeのおすすめSkills7選
①pptx(公式)「プレゼン作って」の一言で資料が完成する
このSkillsを入れると、PowerPoint(.pptx)を自動で量産できるようになります。
Before
・Googleスライドを開く → レイアウトを選ぶ → テキストを打ち込む → 画像を探して貼る → 30分
After
・「来月の部内共有用に、売上報告スライドを5枚で作って」→ タイトルスライド・グラフ・まとめスライドまで含む.pptxファイルが完成 → 2分
入れ方
/plugin marketplace add anthropics/skills/plugin install document-skills@anthropic-agent-skills
スライドの構成を考える必要もなく、Claudeがアウトラインから組み立ててくれます。テンプレートを渡せば「いつもと同じデザインで」という指示も通ります。
プレゼン資料を月に2本以上作っている人には、入れることをおすすめします。
②schedule(公式)「毎朝9時に報告書を作る」が自動になる
このSkillsを入れると、Claude Codeが定期的に自動でタスクを実行してくれるようになります。
設定方法は「会話の中でやりたいことを伝えるだけ」。
たとえばこう伝えます。
すると、Claudeが「タスク名」「実行タイミング」「やること」をまとめて、定期スケジュールとして登録してくれます。次の月曜から、何もしなくてもレポートが完成している状態になります。
活用例
・毎朝9時:競合他社のニュースを3件まとめてテキストファイルに保存
・毎週金曜17時:今週の進捗をMarkdown形式でまとめる
・毎月1日:先月分の経費データを集計してExcelに出力
入れ方(Coworkには最初から含まれています) Coworkモードを使っている方はインストール不要です。チャット欄で /schedule と打てばすぐ使えます。
「忘れずに毎週やらなきゃ」と思っている繰り返し作業がある人は、まずこれを試してみてください。
③internal-comms(公式)「社内文書が苦手」を解決してくれる
社内向けの文書って、実は書くのが一番めんどうだったりしませんか。上司への報告・全社向けのお知らせ・FAQの整理…形式がバラバラで、毎回ゼロから考えるのが手間です。
internal-comms Skillsを入れると、Claudeが「社内文書の書き方のプロ」になります。
対応している文書の種類は幅広く、ステータスレポート・リーダーシップ向け報告・社内ニュースレター・FAQ・インシデントレポート・プロジェクト進捗レポートなど、ビジネスで使う主要な文書形式が網羅されています。
Before
・「今回のシステム障害についての報告書を書いて」→ Claudeが適当なフォーマットで回答するが、会社の書き方と違う → 手直しで1時間
After
・スキルを入れた状態で同じ指示 → インシデントレポートの一般的なフォーマット(発生時刻・影響範囲・原因・対応・再発防止)に沿った文書が出力 → 細部を修正するだけで完成
入れ方
/plugin marketplace add anthropics/skills/plugin install internal-comms@anthropic-agent-skills
「社内資料の書き方が分からなくて毎回調べている」という人には、地味に役立ちます。
④brand-guidelines(公式)自分用資料を自動でそろえる
資料を作るたびに、
「ロゴの色ってこれで合ってたっけ?」
「フォントは何を使うんだっけ?」と悩むことはありませんか。
brand-guidelines Skillsは、Claudeが出力する文書・スライド・Webページなどにブランドカラー・フォント・デザインルールを自動で適用してくれる仕組みです。
使い方は「自社のブランドガイドラインをスキルに読み込ませる」だけ。
一度設定してしまえば、以後の出力はすべてそのルールに従って作られます。
活用イメージ
「営業用の提案書テンプレートを作って」→ 会社のブランドカラーとロゴが入った提案書が自動生成
「採用ページ用のFAQをHTMLで作って」→ 企業サイトと同じデザイントーンで出力
「SNS投稿用のビジュアルを作って」→ ブランドカラーが統一されたデザイン
入れ方
/plugin marketplace add anthropics/skills/plugin install internal-comms@anthropic-agent-skills/plugin marketplace add anthropics/skills/plugin install brand-guidelines@anthropic-agent-skills
インストール後に /brand-guidelines を呼び出し、自社のブランドガイドライン(カラーコード・使用フォント・ロゴルールなど)を教えるだけで設定完了です。マーケティングや広報の仕事をしている人ほど、使い込むほど便利になるスキルです。
「社内資料の書き方が分からなくて毎回調べている」
という人におすすめです。
⑤theme-factory(公式)デザインの知識ゼロでもプレゼンが「プロっぽく」なる
「プレゼンのデザインに自信がない」「毎回同じ地味なスライドになる」
という人向けのSkillsです。
theme-factoryには、プロが設計したフォントとカラーパレットのセットが複数収録されています。「クリーンなビジネス調」「スタートアップっぽいカジュアル調」「高級感のあるダーク系」など、用途別にテーマが用意されていて、選ぶだけで全スライドのデザインが統一されます。
Before
・スライドを作るたびにフォントや色選びに迷い、結局バラバラな見た目になる → デザイン修正で30分
After
・「このスライドにクリーンなビジネス調のテーマを適用して」→ フォント・配色・余白が整った統一感のあるデザインに → 5秒
pptxスキルと組み合わせると最強です。「プレゼンを作って」→「このテーマを適用して」の2ステップで、デザイナーに頼まなくてもクオリティの高い資料が完成します。
入れ方
/plugin marketplace add anthropics/skills/plugin install theme-factory@anthropic-agent-skills
「デザインセンスがなくて困っている」という人は、これを入れると悩む時間ごとなくなります。
⑥/loop(バンドルスキル)「ずっと監視しておいて」が現実になる
インストール不要のバンドルSkillsです。チャット欄で /loop と打つだけで使えます。
このSkillsは「同じ確認作業を一定間隔で繰り返す」ための機能です。
たとえばこう使います。
/loop 30m Googleスプレッドシートの受注データに新しい行が追加されていたら通知して
これを入力すると、Claudeが30分ごとに自動で確認して、変化があれば知らせてくれます。
活用例
・/loop 1h 競合他社のWebサイトに価格変更がないか確認して → 1時間ごとに自動チェック
・/loop 15m サーバーの応答状況を確認して、問題があればSlackに通知して → 15分ごとに監視
・/loop 1d 今日のニュースから業界関連のトピックを3件ピックアップして → 毎日定時に実行
schedule(定期実行)との違いは、「今のセッション中だけ動かしたい」という一時的な監視タスクに向いていることです。作業中にずっと気にしていないといけないことをClaudeに任せておける、という使い方です。
使い方
/loop [間隔] [確認してほしいこと]
インストール不要で使える数少ないバンドルSkillsの一つ。覚えておくと地味に便利です。
⑦last30days-skill(コミュニティ)「最近このトピックどうなってる?」が30秒でわかる
コミュニティ製のSkillsです。任意のテーマについて、過去30日間の最新情報をまとめてくれます。
情報源はReddit・X(旧Twitter)・YouTube・Hacker News・Polymarket・Web全般の6つ。これらを横断してリサーチし、要約レポートを作ってくれます。
Before
・「最近のAIエージェント市場の動向を調べて」→ 自分でGoogleを何十分も検索する → ソースを精査して → まとめる → 1時間
After
・/last30days AIエージェント市場 → 主要な議論・ニュース・トレンドをまとめたレポートが自動生成 → 30秒
こんな使い方が便利
・提案書を作る前の競合
・市場リサーチ新規事業の動向把握上司や客先への報告前の情報収集
・毎週の業界ウォッチの自動化
入れ方
git clone https://github.com/mvanhorn/last30days-skillcp -r last30days-skill ~/.claude/skills/last30days
コミュニティ製なので、先にGitHubのREADMEで最新の入れ方を確認してから使うのがおすすめです。
入れ方
コマンドが苦手な人は「UIから入れる」のが一番ラク
Claude Codeのチャット欄で /plugin とだけ打つと、プラグイン管理の画面が開きます。「Discover」タブからスキルを検索して、クリックでインストールするだけです。コマンドを一切打たなくて済むので、ターミナル操作に慣れていない人はこちらがおすすめです。
コマンドで入れる場合(2ステップで完了)
コマンドの方が慣れている人は、この2行を順番に打てばOKです。
/plugin marketplace add anthropics/skills/plugin install ○○@anthropic-agent-skills
○○の部分だけ、入れたいスキルに合わせて変えてください(各スキルの紹介欄に書いてあります)。
/loopはインストール不要
⑥で紹介した /loop はClaude Codeに最初から入っているバンドルSkillsなので、何もしなくても使えます。
コミュニティ製Skills(last30days-skill)だけ手順が違う
⑦のlast30days-skillはGitHub上の個人作成Skillsなので、インストール手順が少し異なります。GitHubのページにある最新の手順を確認してから入れてください。
入れすぎには注意⚠️
Skillsが多すぎると、Claudeが読み込む情報量が増えて動作が重くなることがあります。「とりあえず全部入れておこう」はやめて、今すぐ使うものだけ入れるを意識するのがコツです。
まず2〜3個試して、使いながら必要なものを足していくのが一番うまくいきます。
まとめ
この7つのSkillsの本質は、ただの効率化ではありません。
人がやっていた仕事を、仕組みに移していることです。
pptxは作る時間をなくし、
scheduleは思い出す負担をなくし、
internal-commsは考える手間を減らします。
brand-guidelinesは迷いをなくし、
theme-factoryはデザインの悩みをなくし、
/loopは気にし続けるストレスを手放せます。
last30daysは、情報収集の時間を一気に短縮します。
大事なのは、全部やろうとしないことです
まずは、毎週繰り返している作業を一つだけ自動化してみてください。
仕事は、こなすものではなく、AIで設計するものへ。
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