- 投稿日:2026/03/31
- 更新日:2026/04/02
きっかけ:筋トレ中の「ズル」問題
ジムでマシントレーニングをしているとき、トレーナーさんに、ダンベルやマシンの錘は「ゆっくり上げて、ゆっくり下げる」のが基本ですよ、とよく言われます。
たとえば2秒かけて上げ、3秒かけて下げる。このペースを守ることで、筋肉に継続的な負荷がかかり、トレーニングの効果が最大化されます。
ところが、これを自分でカウントしようとすると、なぜかうまくいかないのです。
ゆっくりやるのは体がきつい。
だからいつの間にかカウントが速くなる。「1〜2〜3……」が「1、2、3」になってしまう。こうなると筋肉への負荷が抜け、せっかくのトレーニングが台なしです。
本来なら、こういう場面でジムのトレーナーやトレーニングバディがカウントしてくれるのがベスト。でも毎回そんな環境は用意できない。「正確にカウントしてくれるアプリが欲しい」と、ずっと思っていました。
Claud coworkへの命令、ただやりたいことを言っただけ
そこでClaude Coworkに相談してみた。
やったことはシンプルで、「ダンベルを2秒で上げて3秒で下げるを10回行う簡単なアプリを作って」とテキストで送っただけ。

たったの数十秒後、アプリが完成しました。

画面には円形のタイマーが表示され、上げるフェーズは青色、下げるフェーズはオレンジ色でわかりやすく表示される。カウントが正確に刻まれ、10レップ終わると「COMPLETE!」の表示。スタートボタンを押すだけで、あとは画面を見ているだけでいい。



実際に使ってみたら、きつかった
さっそくジムでこのアプリを使って筋トレしてみました。
結果は一言で言うと「予想以上にきつかった」。これまでのトレーニングでは感じなかった筋肉への負荷が、はっきりとわかりました。今まで、いかに自分がカウントをごまかしていたか、痛感した瞬間でした。逆に言えば、それだけ筋トレの効果が高まったということです。
タイマーに従うだけで、バディなしでも「本物のトレーニング」ができる。これは地味にすごいことだと思いました。
驚いたのは、設定機能まで付いていたこと
アプリを使っていて気づいたことがあります。頼んでいないのに、設定メニューが実装されていたことです。
画面下の設定では次の3つを変更できます。
- 上げる秒数(デフォルト2秒)
- 下げる秒数(デフォルト3秒)
- レップ数(デフォルト10回)


これが便利で、たとえば「今日は少し楽にしたい」なら秒数を短くすればいいし、「もっと追い込みたい」なら秒数を増やすか回数を上げればいい。自分のトレーニングレベルや体調に合わせてカスタマイズできる。
かゆいところに手が届く機能で、こちらは頭になかったのですが、たしかにこの機能は便利です。Claude Coworkは「気が効く」と感じす。
プログラミング不要で自分専用アプリが作れる時代
これまで「こういうアプリが欲しいな」と思っても、選択肢は限られていた。自分でコードを書くか、App Storeで似たようなアプリを探すか。前者はプログラミングスキルが必要で、後者はぴったり合うものが見つからないことも多い。
でもこれからは違いますね。「こうしたい」を日本語で伝えるだけで、数十秒後に自分専用のアプリが手の中にある。
プログラミングスキルはゼロでいい。必要なのは「どんなアプリが欲しいか」を言葉にする力だけだ。
AIが道具から「相棒」に変わりつつある。そう感じた体験でした。