- 投稿日:2026/04/10
はじめに|「MDファイル作ったのに、結局毎回指示してる…」
前回、「MDファイルを設計するとClaude Codeが別物になる」という記事を書きました。
MDファイルについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください👇
【Claude Codeの真の使い方|MDファイルを設計しよう】
「MDファイル作ってみたけど、毎回どれを読ませるか指示するのが面倒…😭」
「知識は整理できたはずなのに、全然楽になった気がしない…😭」
Claude Codeを導入したのに、思うように作業が「自動化されない」という声を聞きます。
私も最初はまったく同じでした。
MDファイルを5つ、6つと増やしていったのに、毎回「このファイルとこのファイルを読んで」と指示していました。
知識は整理できたのに、仕事の流れは手作業のまま。
その悩みを一発で解消してくれたのが「CLAUDE.md」です。
結論を先に言うと、MDファイルが複数たまってきたら、次に作るべきはCLAUDE.mdです💪
この記事でわかること
🙆なぜMDファイルだけでは毎回指示が必要になるのか
🙆CLAUDE.mdに何を書くと便利になるのか
🙆私が実際に使っているCLAUDE.mdの中身
なぜMDファイルを作っても毎回面倒なのか?
理由はシンプルです。
普通のMDファイルは「このファイルを読んで」と指示しない限り、Claude Codeが自分で読みに行きません。
たとえば、ブログ記事を書くたびに👇
・ライティングスタイルガイド.md
・ペルソナ_読者A.md
・装飾テンプレート.md
・一次情報バンク.md
これを毎回指定していたら、全然楽になった気がしません💦
しかも厄介なのは、手間だけではありません。
毎回指示するやり方だと、こういうミスが起こりやすくなります👇
💦読ませるファイルを1つ忘れる
💦ブログとノウハウ図書館で文章の書き方を変えているのに、文体が混ざる
💦作業フローを1つ飛ばしてしまって、思い通りの結果を得られない
MDファイルが増えるほど、今度は「読み分けルール」も必要になります。
CLAUDE.mdは何をするファイルなのか
CLAUDE.mdは、Claude Codeが会話を始めるときに「自動で・最初に読みにいく」特別なファイルです。
普通のMDファイルとの違いはシンプルで👇
・普通のMDファイル → 「これ読んで」と指示しないと読まない
・CLAUDE.md → 指示しなくても毎回自動で読む
たったこれだけの違いですが、その効果は大きいです✨
役割は大きく3つです👇
① どこに何のファイルがあるかを伝える
② タスクごとに何を読めばいいかを伝える
③ 毎回守ってほしい基本ルールを伝える
詳しいノウハウはそれぞれのMDファイルに置いておき、CLAUDE.mdには「どの場面で、何を読みに行くか」を書きます。
言ってみれば、MDファイルの「目次」です✨

こんな状態なら今が作りどき
次のどれかに当てはまるなら、CLAUDE.mdを作るタイミングです👇
・MDファイルが3つ以上ある
・毎回「これ読んで、これも読んで」と指示している
・ブログ、リベシティ、SNSなど作業の種類が分かれている
・毎回同じ注意事項を言っている
・出力のズレより指示漏れのほうが気になっている
ひとことで言うと、「知識の整理」はできたけど「仕事の流れの整理」がまだの人に向いています。
何がどう楽になるのか
CLAUDE.mdのあり・なしで、実際に指示の仕方がどう変わるのか、紹介します。
Before(CLAUDE.mdなし)
毎回こんな指示をしていました👇
「ブログ記事を書きたいから、まずライティングスタイルガイド.mdを読んで。
あと、ペルソナ_読者A.mdも読んで。装飾テンプレート.mdも必要だから読んで。
一次情報バンク.mdも参照してね」
…毎回、こんな感じで読んでほしいMDファイルを指定していました💦
After(CLAUDE.mdあり)
「ブログ記事書くから」
これだけでOKです。
Claude CodeがCLAUDE.mdを自動で読んで、「ブログ記事を書くタスクだな」と判断して、必要なファイルを全部読み込んでから動き出します。
もちろん、毎回100%完璧というわけではありません。
「どのテーマの記事ですか?」と聞き返されたり、読み込むファイルが足りないこともあります。
でもそのときは「〇〇の記事だよ」と一言返せば進みます。
「全部イチから説明し直す」のとは全然違います。
減ったのは、単に指示する量だけではありません👇
・毎回のファイル指定が減った
・ファイルの読み漏れが減った
・文体の混在が減った
・確認ルールの言い忘れが減った
作業が速くなったというより、ズレが減った感覚に近いです✨

「CLAUDE.md」実際はこんなふうに書いています
前提|自分で書く必要は「一切」ない
前提としてCLAUDE.mdは自分で書かなくてOKです。
私も自分で書いたわけではなく、Claude Codeに作ってもらいました。
「MDファイルが複数になったので、作業効率化や自動化のためにCALUDE.mdを作って」
とClaude Codeに指示するだけでOKです✨
CLAUDE.mdの中身は?
「具体的にどんな中身になっているの?🤔」
という方のために、私が実際に使っているCLAUDE.mdの中身をお見せします👇

👆これだけ見ても「なんだこれ?」となってしまうと思うので、
「こんなことが書いてあるよ」と簡略化した図式も載せておきます👇
■ フォルダ構成
HITO_STUDIO/
├── blog/ ← ブログ関連
│ ├── MDファイル/ ← ルール・ペルソナなど
│ └── 図解/
├── libecity/ ← ノウハウ図書館関連
│ ├── MDファイル/
│ └── 記事/
└── SNS/ ← SNS投稿用
■ タスク別に読むファイル
・ブログ記事を書くとき
→ ライティングスタイルガイド.md
→ ペルソナ_読者A.md
→ 装飾テンプレート.md
・リベシティ(ノウハウ図書館)記事を書くとき
→ リベシティスタイルガイド.md
→ リベシティ_構成ガイド.md
・記事を校正するとき
→ 校正エディター.md
→ 編集長チェックリスト.md
■ 基本ルール
・リベシティ記事は書き込む前に必ずチャット上で草稿確認を行う
・ブログとリベシティで文体を混ぜない
👆このような形で、
CLAUDE.mdがそれぞれのMDファイルに指示を出すための基本設計が書いてあります。
このレベルでも、Claude Codeにとっては
「どこを見ればいいか」「何のタスクか」「何を守ればいいか」
が、かなりわかりやすくなります。
CLAUDE.mdは「育てるもの」
ここが一番伝えたいポイントです。
CLAUDE.mdは一度作って終わりではありません。
使いながら育てていくものです。
(他のMDファイルも同じで、育てる必要があります)
育てるタイミングは簡単で、自分が同じことを2回以上言ったときです。
たとえば👇
・毎回「読者Aの目線で見て」と言っている
・毎回「下書きはWordPressにいきなり入稿せず、先にチャットで見せて」と言っている
・毎回「ブログ文体とリベシティ文体を分けて」と言っている
こういうものは、CLAUDE.mdに入れる候補です。
そのときはこう言うだけです👇
「今の気づきをCLAUDE.mdに追記して」
この積み重ねで、だんだん自分専用の運用ファイルになっていきます✨
まとめ|MDファイルの次はCLAUDE.mdを作ろう
✅ CLAUDE.mdはClaude Codeが毎回自動で読む特別なファイル
✅ 中身は「フォルダ構成」「タスク別の参照ファイル」「基本ルール」の3つ
✅ 最初は3行でいい。使いながら育てていくもの
✅ 全部書き込まず「目次」に徹するのがコツ
✅ CLAUDE.md自体もClaude Codeに作ってもらえる
「MDファイル作ったけど、あんまり便利になった気がしない…😭」
という方は、まずClaude Codeにこう言ってみてください💪
「今あるMDファイルを整理して、CLAUDE.mdを作って」
「私がよく出す指示をまとめて、CLAUDE.mdに書いて」
「これからはCLAUDE.mdを見て自分で判断して動いてほしい。そのためのCLAUDE.mdを一緒に作ろう」
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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