- 投稿日:2026/04/16
- 更新日:2026/04/17
今から遡ること二十三年。
西暦にして二〇〇三年。
小泉純一郎が「感動した!」と叫び、
世間が六本木ヒルズの開業に
沸き立っていたあの時代に、
私の身に起きた、
背筋も凍る――いや、
背筋が崩壊するほど恥ずかしい、
世にも奇妙な実話をここに記す。
当時の私は、
中古本屋でアルバイトをしていた。
中古本屋というのは、
なかなかに過酷な職場である。
毎日毎日、段ボールに詰まった
得体の知れない本の山と格闘し、
値札を貼り、棚に並べる。
腰は痛い。
埃っぽい。
たまに段ボールの底から
正視に耐えない成人向け雑誌が出てきて
精神的ダメージを受ける♪~♪~😍
しかも当時の私は
慢性的な体調不良を抱えており、
毎朝起き上がるたびに
「今日も関ヶ原の戦いに駆り出される
足軽の気持ちってこんな感じだろうか」
と思いながら出勤していた😭
それでも何とか働いていた。
人間、追い詰められると
案外やれるものである。
さて、そんなある日のことである。
職場の先輩から、
おもむろに声をかけられた。
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