- 投稿日:2026/04/16
- 更新日:2026/04/16
新しい人が入るたびに、同じ説明をしていた
新入社員や新しいヘルパーさんが入職したとき、最初のうちは説明することが山ほどあります。
業務の流れ、使うシステム、連絡の取り方、書類の場所……
その中に混じって、毎回発生するのがWi-Fiの説明。
「事務所のWi-Fi、繋いでおいてね」
「SSIDは〇〇で、パスワードは……ちょっと待って、メモあったっけ」
ルーターの裏を確認して、読み上げて、相手が打ち込んで、「あれ、繋がらない……」「大文字でしたか?」
この小さなやり取りが、人が入るたびに発生していました。
「毎回同じことをやっているな」と気づいたとき、Claudeに相談しました。
解決策:QRコードを印刷した「三角テントカード」を置いておく
テントカード(三角カード)とは、紙を三つ折りにして三角形に自立させる、よく受付カウンターや会議室のテーブルで見かけるアレです。
これにWi-Fi接続用のQRコードを印刷して、事務所に置いておくだけ。
新しいスタッフがやること:
1. 机やカウンターに置いてあるカードを手に取る
2. スマホのカメラでQRコードをスキャンする
3. 自動でWi-Fiに接続される
以上、終わり。
「Wi-Fi繋いでおいてね、カードのQRを読み取るだけだよ」この一言で完結するようになりました。

Claudeへの依頼と完成までの流れ
ステップ1:Wi-Fi QRコードを生成する
Claudeに次のように伝えます。
ルーターの裏側を写真で撮影してアップして、
「スマホのカメラで読み取るだけで接続できるQRコードを作ってください。」
ClaudeがQRコードのデータを生成してくれます。「QRのススメ」「QR TOOL」などの無料サービスでもSSIDとパスワードを入力するだけで数秒で作成できます。
ステップ2:テントカードの印刷レイアウトを依頼する
続けてClaudeにこう伝えます。
「A4用紙を三つ折りにして机の上に三角に自立するテントカードを作りたいです。新入社員・新しいスタッフ向けのWi-Fi接続案内カードで、QRコードを大きく配置し、読み取り方の説明も添えたシンプルで見やすいデザインをHTMLで作ってください。」
ClaudeがA4印刷に最適化された、そのまま使えるHTMLファイルを作成してくれます。
カードに含まれる内容:
- 「スマホのカメラでQRコードを読み取るとWi-Fiに繋がります」の案内文
- 大きくて見やすいQRコード
- ネットワーク名(SSID)の記載
- 三角に折るための折り線

ステップ3:印刷して折るだけ
A4用紙に印刷し、三つ折りにして三角に自立させるだけ。ラミネート加工をかければ繰り返し使えて長持ちします。
介護・福祉の現場で使うときのポイント
① 入職初日の案内をスリムにできる
新しいヘルパーさんが入ったとき、覚えることは多い。Wi-Fiの説明はカード一枚に任せることで、本当に大事な業務説明に集中できます。
② 担当者不在でも自己解決できる
「あの人に聞かないとWi-Fiわからない」という状況がなくなります。カードを見ればいつでも自分で繋げる。
③ ゲスト用Wi-Fiを分けるとより安心
スタッフ向けと管理用でSSIDを分けておくと、セキュリティを保ちながら使い勝手よく提供できます。
④ 入職案内セットに入れてしまう
「入職初日に渡すもの一式」にこのカードを加えておくと、説明の抜け漏れも防げます。
「毎回同じことをやる」をなくすのが、業務改善の第一歩
新しい人が入るたびに同じ説明をする、というのは誰でも経験したことがあると思います。
でも「毎回やっている」ということは、仕組み化できるということ。
このテントカード一枚が、その「毎回」を消してくれます。
そしてこういった小道具を作るのに、以前は「デザインツールを開いて、QRコードを別サービスで作って、貼り付けてサイズ調整して……」と地味に時間がかかっていました。
Claudeに伝えたら、5〜10分で完成形が出てくる。
アイデアを思いついてから形にするまでが圧倒的に速くなったというのが、毎日Claudeを使い続けている理由です。
「パソコンでちまちまやってたら時間かかるな」と思って後回しにしていたことが、サクッと片付く。こういう小さな業務改善の積み重ねが、じわじわと職場を楽にしていきます。
まとめ
- 新入社員・新しいヘルパーさんへのWi-Fi説明は、三角テントカード+QRコードで仕組み化できる
- ClaudeにSSIDとパスワードを伝えるだけで、印刷用データまで5〜10分で完成
- 新しいスタッフはカードのQRをスキャンするだけ。毎回の説明が不要になる
- 「毎回やっていること」こそ仕組み化のチャンス。Claudeはその実行を一気に速くしてくれる
人が入れ替わりやすい介護・福祉の現場だからこそ、こういった小さな仕組みの積み重ねが、じわじわと職場を楽にしていきます。
ぜひ事務所に一枚、作って置いてみてください!