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  • 投稿日:2026/04/18
発達が気になる子の「こころ」を映し出すアプリができました。

発達が気になる子の「こころ」を映し出すアプリができました。

たむ@note☆親御さんに寄り添う保健室

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要約
発達が気になるお子さんの感情や「こころ」の動きを可視化する新しいアプリが登場しました。言葉にするのが難しい繊細な気持ちをアプリが映し出し、親子がより深く通じ合えるようサポートします。「できた!」の喜びも不安も、丸ごと寄り添いたい。そんな家族の願いを形にしたツールです。

私はこれまで30年間、小学校の教壇に立ち、そのうち20年間は特別支援教育の現場で多くのお子さんや保護者の方々と向き合ってきました。

50代になり、教育現場を離れてからも「自分にできる支援の形はないか」と考え続けてきた私が、今、新しい相棒として手にしたのが「AI(人工知能)」です。

今回は、私がAI(Claude)を使って開発を始めた「発達グレーゾーンのお子さんのためのアプリ」について、その第一弾の完成報告と、今後の展望をお伝えします!

なぜ今、アプリを作るのか?

現場にいた頃、一番もどかしかったこと。それは、「その子にぴったりの支援ツールが、すぐそばにないこと」でした。

市販のツールはあっても、その子の特性に100%合うものは少ない。かといって、オーダーメイドで作るには時間もスキルも足りない……。

しかし、AIという技術がその壁を壊してくれました。私の30年の教育的知見をAIに注ぎ込み、「本当に現場で欲しかった道具」を、自分の手で形にすることに決めたのです。

第一弾:感情の言語化・視覚化サポーター「きもちサポーター」

記念すべき最初のアプリとして作ったのは、感情の言語化を助けるツールです。

発達に凸凹があるお子さんの中には、「いま自分がどういう気持ちなのか」を言葉にするのが苦手な子がたくさんいます。モヤモヤが言葉にならないから、パニックになったり、黙り込んでしまったりする。

このアプリでは、お子さんが今の気分を直感的に選ぶことで、AIがその気持ちを優しく受け止め、言語化をサポートします。

開発の様子:Claude Coworkとの共同作業

開発には「ClaudeCowork」という最新のAIツールを使いました。 プログラミングの専門家ではない私ですが、「こういう時は、こんな言葉をかけてあげたい」「この色使いは刺激が強すぎないかな?」とAIと対話を重ねることで、私の頭の中にある「支援のコツ」が次々とコードに変換されていきました。

まさに、「ベテラン教師の経験」と「最新テクノロジー」の共同作業です。

まずは触ってみてください!

①「きもちサポーター」のプロトタイプ


今回作成した「きもちサポーター」のプロトタイプを、公開します。クリックしていただけると、そのまま使えます。

stunning-mandazi-a9118f.netlify.app

IMG_0160.jpegIMG_0161.jpegIMG_0163.jpegお子さんが今の気分を色や表情で直感的に選ぶことで、AIがその気持ちを優しく受け止め、言語化をサポートします。

お子さんと一緒に取り組んでいただけると効果的だと思います。

☆おすすめの絵本

気持ちが落ち着いている時に、ぜひ読み聞かせをしていただきたい絵本があります。

2026-04-18 10.01の画像.png「カラーモンスター きもちは なにいろ?」という絵本です。

本の紹介

カラーモンスターは、自分でも何が何だかよくわかりません。
いろんな気持ちがごちゃごちゃ…。モンスターは、うれしい、かなしい、いかり、ふあん、おだやか、の5つの気持ちを整理することができるでしょうか?
全世界で600万部を突破している「カラーモンスター」シリーズの第一作目の絵本です。
まだ感情のコントロールが難しい子どもたちが、自分の感情を把握し、気持ちの整理や表現をする手助けします。

「自分のきもちは今何色かな?」と自然に考えることができるようになります。

②実際の作り方

まず、Geminiに「発達グレーゾーンのお子さんのためのアプリをClaudeで作りたいと思っています。アイデアを出してください。」とお願いしました。

それを元に、ClaudeCoworkに「感情の言語化・視覚化サポーター グレーゾーンのお子さんは、自分のモヤモヤした気持ちを適切な言葉に変換するのが苦手な場合があります。 機能: 今の気持ちを「色」や「キャラクターの表情」で選ぶと、AI(Claude)が「それは〇〇っていう気持ちかもしれないね」「今は少し休憩が必要かな?」と優しくフィートバックをくれるツール。 Claude Codeでの実装ポイント: 感情の選択肢に応じた適切な声かけロジックを、教育的知見に基づいてプログラムに組み込めます。このウェブアプリを作りたいです。」とお願いしてみました。

ボタンの大きさや、色の表し方などを微調整してできたウェブアプリが今回のプロトタイプです。

今後の予告:こんなアプリを続々作ります

この挑戦は、まだ始まったばかりです。今後は以下のようなツールの開発を予定しています。

「見通し」を自動で作る!:やるべきことを超スモールステップに分解するツール

お片付けの「間違い探し」:写真を使って「きれい」の状態を比較するカメラ

ソーシャルスキル練習帳:学校での「困った」をAIと練習するシミュレーター

これらを作る過程も、発信していけたらと思います。

最後に

30年前、私が教師になったばかりの頃には想像もできなかった未来が来ています。でも、技術が進化しても、一番大切なのは「目の前の子を笑顔にしたい」という想いです。

新しい挑戦、ぜひ応援していただけたら嬉しいです。

感想や「こんなツールが欲しい!」というリクエストも、コメント欄でぜひ教えてください!

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この記事のレビュー(2
  • 会員ID:VtbCjhxv
    会員ID:VtbCjhxv
    2026/04/19

    ありがとうございます!子供の困ったを表現って本人たちが一番苦しんでますよね。たむさんのノウハウが今後のアプリにも反映されるのが楽しみです😍

    たむ@note☆親御さんに寄り添う保健室

    投稿者

    2026/04/19

    レビューありがとうございます^_^ 読んでいただけて嬉しいです☺️ 相手がわかろうとしてくれているということに気づくと、困ったを表現することにつながることもあるので、このアプリがその一助になるといいなと願っています。 これからもアプリ作りを頑張っていきますね。

    たむ@note☆親御さんに寄り添う保健室

    投稿者

  • 会員ID:kpf5UPuf
    会員ID:kpf5UPuf
    2026/04/18

    たむさん、素敵なノウハウの共有をありがとうございます!✨ まさに今、育児でのコミュニケーションに疲れを感じていたところでした。 悩みはある🤔▶ツール(AI)もある🧚‍♀️▶でも、どう繋げればいいか分からない…😭 そんな私のモヤモヤにこの記事が寄り添ってくれたようで、思わず嬉しくなりました❣️ たむさんのご経験に裏打ちされたツール、感動しました✨️ 今後の新たなツール作成も心から応援しております🥰✨️

    たむ@note☆親御さんに寄り添う保健室

    投稿者

    2026/04/18

    レビューありがとうございます^_^ 読んでいただけて嬉しいです☺️ 目の前の子ども一人ひとりに合わせたアプリが作れるなんて、すごい時代になりましたね。 細かいカスタマイズもできるので、可能性は無限大ですね♾️ これからもいろいろ発信していきますね。

    たむ@note☆親御さんに寄り添う保健室

    投稿者