- 投稿日:2026/04/25
はじめに
「Claudeチャットに同じことを何度も説明するのが面倒」「新しい会話を始めたら、前のことを全部忘れられていた」
そんな経験はありませんか?
実はこれ、Claudeチャットの仕組みをちょっと理解して、「コンテキスト」をうまく渡すだけで解決できます。
この記事では、コンテキストとは何かから、実際の引き継ぎ方まで初心者にもわかりやすく解説します。
そもそも「コンテキスト」って何?
コンテキストとは、「会話を理解するために必要な背景情報」のことです。
たとえば、友人に「あのお店、また行きたいね」と言われたとき、「どのお店?」と聞き返しますよね。でも「先週一緒に行ったイタリアンのお店、また行きたいね」と言われたら、すぐに伝わります。
この「先週一緒に行ったイタリアン」という部分がコンテキストです。
Claudeチャットへの依頼でも同じことが言えます。「料理のレシピを教えて」より「一人暮らしで料理が苦手な20代向けに、10分で作れる夕食レシピを教えて」の方が、はるかに的確な答えが返ってきます。
この「一人暮らし・料理が苦手・20代・10分・夕食」がコンテキストです。
なぜ毎回コンテキストを伝える必要があるの?
Claudeチャットには会話をまたいだ記憶がないからです。
昨日の会話で「私は料理が苦手な一人暮らしです」と伝えていても、今日新しく会話を始めると、Claudeチャットはその情報をまったく知らない状態からスタートします。
毎回、同じ背景情報を伝え直す必要があるのはそのためです。
1. 自分のプロフィールをひとまとめにして毎回貼る
毎回バラバラに自己紹介するのは手間がかかります。自分に関する基本情報をひとまとめにしたメモを作っておき、会話の最初にコピペする習慣をつけましょう。
❌ 良くない例:
「ダイエットにおすすめの食事を教えて」
✅ 良い例:
「【私のプロフィール】
・30代女性・デスクワーク中心
・料理はあまり得意でない
・平日の夕食は20分以内で作りたい
・糖質を控えたい
上記をふまえて、今週の平日5日分の夕食メニューを提案してください」
☝️ ポイント:
このプロフィールメモをスマホのメモアプリに保存しておくと、コピペ一発で毎回使えます。ダイエット以外の相談にも使い回せます。
2. 前回の会話の続きをするときは要点をまとめて持ち越す
「昨日の話の続きをしたい」というときは、前回の内容を自分でまとめて、新しい会話の最初に貼り付けましょう。
❌ 良くない例:
「前回の続きをお願いします」
(※Claudeは前回の内容を覚えていないため、この依頼には答えられません)
✅ 良い例:
「【前回までの内容】
・友人の誕生日プレゼントを探している
・友人は30代女性・読書好き・甘いものが好き
・予算は3000円以内
・前回もらった候補:①おしゃれなブックマーク ②紅茶セット
今回は②の紅茶セットをさらに絞り込みたいです。おすすめのブランドや選び方を教えてください」
☝️ ポイント:
前回の会話が終わる前に「今日決まったことと次回の課題を3行でまとめて」とClaudeに頼むと、引き継ぎメモがすぐ作れます。
3. 何度も使う情報は「定型メモ」にして使い回す
料理・育児・勉強・趣味など、繰り返し同じテーマでClaudeチャットを使う場合は、そのテーマ専用の定型メモを作っておくと便利です。
❌ 良くない例:
(毎回バラバラに状況を説明する)
「子どものご飯のアイデアを教えて」
「子どもが野菜を食べないんですが…」
「アレルギーがあって…」
✅ 良い例:
「【子どもの食事メモ】
・5歳の男の子
・野菜が嫌い(特にピーマン・にんじん)
・卵アレルギーあり
・好きな食べ物:からあげ・ラーメン・カレー
このメモをふまえて、野菜を気づかずに食べられる夕食レシピを3つ教えてください」
☝️ ポイント:
このメモは一度作れば何度でも使い回せます。「子どものお弁当のアイデアを教えて」「運動会のお弁当は?」など、毎回冒頭に貼るだけで、一から説明しなくて済みます。
まとめ
コンテキストをうまく引き継ぐ3つの方法をまとめます。
① 自分のプロフィールをひとまとめにして毎回貼る
→ メモアプリに保存してコピペ一発で使えるようにする
② 前回の会話の続きをするときは要点をまとめて持ち越す
→ 会話の終わりに「決まったことと次の課題をまとめて」と頼んでおく
③ 繰り返し使う情報はテーマ別の定型メモにして使い回す
→ 一度作れば何度でもコピペで使える
Claudeは毎回リセットされますが、コンテキストを渡すひと手間で、まるで前回の続きから始めたような会話ができます。
ぜひ今日から試してみてください!