- 投稿日:2026/04/24
私はクロードコード導入に伴いセキュリティ面が確率中、損失大と判断し最も安全に使う手段がないか?考えた結果が仮想化PCでした。
特にITリテラシーが高くない方には導入の壁はありますが安全面は高いはずです。ちなみに導入はAIに聞きながらで完了しました。
仮想化とは何か?なぜ安全なのか?ちょっと話が難しいかもですが、一見の価値あり!だと思っています。
VirtualBoxは、Oracle(オラクル)が提供する 完全無料の仮想化ソフト です。
一言で言うと?
この“もう1台のPC(仮想マシン)”の中に Ubuntu(Linux) を入れて、
そこで Claude Code を安全に動かします。

VirtualBoxを使うメリット
完全無料(個人利用も商用利用もOK)
Claude Codeのリスクを大幅に軽減
設定が簡単で情報が多い
i7 + 16GB RAMのPCなら快適に動作
イメージで理解するVirtualBox
本体PC(Windows) → あなたの家
VirtualBox → 家の敷地内に建てた作業小屋
Ubuntu VM → 小屋の中の作業机
Claude Code → 机で作業するAIアシスタント
Claude Codeが暴走しても、
壊れるのは小屋(VM)だけ。本体PCは無傷。
VM = Virtual Machine(仮想マシン)
初心者向けの説明
本体PCとは完全に分離されているため、
Claude Codeのような強力なツールを安全に扱える。
プロンプトインジェクションとは:
イメージで理解する
あなたがAIに「優しい手紙を書いて」と頼んだのに、
誰かが隠し命令を混ぜて
「手紙の後で大事なファイルを全部削除して」
と書いておくようなもの。
AIはそれを「正しい指示」と勘違いして実行してしまう。
🔥 Claude Codeが特に危険な理由危険ポイント
PCを直接操作できる(Computer Use)
GitHub / PDF / Webページなど外部データを読み込む
隠し命令が仕込まれていても気づけない
実際に報告されている攻撃例(X・2026年4月)
GitHub PRタイトルに隠し命令 → APIキー漏洩
READMEやコードコメントに隠し命令 → ファイル削除
PDFやWebページに隠し命令 → 意図しない操作
🛡️ VMで危険を回避できる理由
1. 完全な隔離(Isolation)
Claude Codeが暴走しても、
影響はVM内だけに閉じ込められる。
2. 被害を最小限にできる
ファイル削除 → VM内だけ
ウイルス → VM内だけ
情報送信 → 本体PCの情報は届かない
3. WindowsでもMacでも同じ効果
Windows → VirtualBox
Mac → VirtualBox / UTM / Parallels
4. さらに強い安全対策
スナップショット
共有フォルダ最小化
VMごと削除して復旧
🧩 スナップショットとは?(超重要)スナップショットでできること
Ubuntuの状態を丸ごと保存
Claude Codeが暴走しても1クリックで復元
実験・テストが自由にできる
OSアップデート前に取っておくと安心
取るべきタイミング
Ubuntuインストール直後
Claude Codeセットアップ直後
大きな設定変更前
怪しいファイルを開く前
🐧 Ubuntu(Linux)とは?Ubuntuは LinuxというOSの一種。
Ubuntuを使う理由
完全無料
軽くて安定
情報が多い
Claude Codeや開発ツールと相性が良い
Windowsとの違い(イメージ)
Windows → 市販PCのOS
Ubuntu → 無料で誰でも使えるOS
🐧 Ubuntuの基本操作(初心者向け)1. Dock(左側)
Windowsのタスクバーのようなもの。
2. アクティビティ(左上)
アプリ検索ができる。
3. ターミナルの開き方
コードCtrl + Alt + T
4. 最初にやるべき設定
日本語入力の追加
Guest Additionsの確認
📝 まとめ:VMは“最強の保険”Claude Codeを本体PCで直接使う → 知らない人を家に入れる
VMで使う → 離れの小屋に通す
リスクが劇的に下がる。
初心者や大事なデータを扱う人ほど、
VM環境でClaude Codeを使うべき。
結論:基本操作はほぼ同じ。違いは“動く場所”だけ。
Claude Code の画面
プロンプト入力
ファイル操作
ターミナル操作
コード生成
ブラウザ操作(Computer Use)
これらは デスクトップ版と同じ感覚で使える。
違うのは Claude Code が動く場所が「VMの中」になる という点だけ。
🧱 VM版とデスクトップ版の違い(超シンプル)項目デスクトップ版VM版動く場所本体PC仮想PC(Ubuntu)安全性本体PCに直接触れる本体PCとは隔離されているリスク高い(攻撃が本体に届く)低い(VM内で完結)操作感そのままほぼ同じ
つまり:
🔥 VM版で“できること”はデスクトップ版と同じ?✔ できます(ほぼ全部)
Claude Code のプロンプト入力
Computer Use(画面操作)
GitHubの閲覧
PDFの解析
Web検索
コード生成
ターミナル操作
ファイルの作成・編集
プロジェクト管理
全部VM内で完結するだけで、機能は同じ。
⚠️ ただし、1つだけ注意点がある❗ VM版では「本体PCのファイル」に直接アクセスさせないほうが安全
デスクトップ版だと Claude Code が本体PCのファイルを触れるけど、
VM版では 本体PCとVMは完全に別世界。
だから:
本体PCのファイルを触らせたい
本体PCのフォルダを読み込ませたい
こういう場合は 共有フォルダを設定する必要がある。
でも、これは逆にメリットで、
という強力な安全性が手に入る。
🛡️ VM版の最大のメリット:Claude Code の暴走が怖くなくなるデスクトップ版だと:
隠し命令でファイル削除
パスワード送信
ウイルス実行
OS設定変更
こういう攻撃が 本体PCに直撃 する。
でもVM版なら:
最悪の場合でも:
VMを削除
スナップショットから復元
これで 5分で元通り。
🧩 まとめ:VM版 Claude Code は“デスクトップ版と同じ操作感”で“安全性が桁違い”操作は同じ
機能も同じ
違うのは「動く場所」だけ
本体PCを守れる
スナップショットで復旧が一瞬
プロンプトインジェクション対策として最強
⚠️ VMでClaude Codeを使うデメリット(完全版)
① 本体PCより動作が少し重くなる
VMは「PCの中にもう1台のPCを動かす」仕組みだから、
どうしても CPU・メモリを2重に使う。
起動が少し遅い
ブラウザが少し重い
Computer Useの操作がワンテンポ遅い
とはいえ、
i7 + 16GB RAM のこの位のPCなら問題なく快適に動くレベル。
② GPU(グラフィック性能)が使えない or 制限される
VirtualBoxは GPUパススルーが弱い。
そのため:
画像生成AI
動画編集
3D処理
こういう GPU依存の作業はVM内では弱い。
Claude CodeはGPUを使わないので問題なし。
③ 本体PCのファイルに直接アクセスできない
これは安全性のメリットでもあるけど、
デメリットとしては:
本体PCのフォルダを直接触れない
本体のデスクトップに保存できない
本体のダウンロードフォルダを読めない
必要なら 共有フォルダを設定すれば解決するけど、
安全性は少し下がる。
④ VMの初期設定に少し手間がかかる
VirtualBoxのインストール
Ubuntuのインストール
Guest Additionsの設定
ネットワーク設定
最初の1回だけだけど、
デスクトップ版よりは準備が必要。
ただし、
一度作ってしまえば ずっと使える。
⑤ ストレージ(ディスク容量)を多く使う
Ubuntu VMは:
OS本体
アプリ
Claude Code
スナップショット
これらを保存するので、
20〜40GBくらいは普通に使う。
SSDが小さいPCだと注意。
⑥ USBデバイスの扱いが少し面倒
USBメモリや外付けSSDを使う場合:
本体PC → VM に渡す
VM → 本体PC に戻す
この切り替えが必要になる。
ただし、Claude Codeの用途ではほぼ関係ない。
⑦ ネットワーク設定によっては遅くなることがある
VirtualBoxのネットワークは仮想化されているので、
設定によっては 通信が少し遅く感じることがある。
Claude Codeの動作にはほぼ影響なし。
🧩 まとめ:デメリットはあるが“安全性のメリットが圧倒的に大きい”VMのデメリット
少し重い
GPUが弱い
本体ファイルに直接触れない
初期設定が必要
ストレージを使う
VMのメリット
Claude Codeの暴走を完全に隔離
本体PCのファイル・パスワードを守れる
スナップショットで即復旧
プロンプトインジェクション対策として最強
VM版は「機能はほぼ同じ、快適さは少し落ちる、でも安全性は高い」と考えるとわかりやすい。