- 投稿日:2026/04/27
「プロンプト」って、むずかしそうな言葉ですよね
AIを使い始めると、「プロンプトを工夫しよう」「プロンプトが大事」という言葉をよく目にします。でも、「プロンプトって何?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
実はとてもシンプルです。
☝️ プロンプトとは、「AIへの話しかけ方(入力する文章)」のことです。
たとえばClaudeの入力欄に「明日の朝ごはんのアイデアを教えて」と入力したとき、その文章そのものがプロンプトです。難しい呪文でも、コードでもありません。普通の言葉で大丈夫です。
ただ、同じ「朝ごはんのアイデアを教えて」でも、伝え方によってAIの返答の質がぐっと変わります。それがプロンプトを「工夫する」ということです。
なぜ伝え方で結果が変わるの?
AIは、あなたが入力した言葉だけをたよりに答えを考えます。あなたの状況や気持ちを自動で読み取ることはできません。
たとえば「メールを書いて」とだけ伝えた場合、AIは「どんなメール?誰に?どんな内容?」がわからないので、ふわっとした答えしか返せません。
一方、「取引先への納品遅れのお詫びメールを書いて。丁寧なビジネス文体で、200字以内にまとめて」と伝えると、すぐに使えるメールが返ってきます。
☝️ プロンプトはAIへの「指示書」です。情報が多いほど、答えも的確になります。
基本の3ステップで伝え方を変えてみよう
むずかしく考える必要はありません。次の3つを意識するだけで、AIの返答がぐっと使いやすくなります。
① 「誰のために・何のために」を書く
まず、目的と対象をはっきりさせましょう。
✅ 悪い例:「プレゼンの文章を書いて」
✅ 良い例:「60代の経営者向けに、新しいアプリの魅力を伝えるプレゼンの冒頭文を書いて」
対象が明確になると、AIが使う言葉のレベルや雰囲気を合わせてくれます。
② 「形式・長さ・雰囲気」を指定する
どんな形で答えてほしいかを伝えましょう。
✅ 「箇条書きで3つにまとめて」
✅ 「200字以内で、やさしい言葉を使って」
✅ 「メール形式で、丁寧な敬語で書いて」
形式を指定するだけで、そのまま使えるクオリティになることが多いです。
③ 気に入らなければ「追加で注文」する
一回で完璧な答えが返ってこなくても大丈夫です。AIとの会話は続けられます。
✅ 「もう少しやわらかい表現にして」
✅ 「3番目の内容をもっと詳しく書いて」
✅ 「全体的に短くして」
☝️ AIは前の会話を覚えています。気軽に「もう一度」「もう少し〇〇に」と伝えてみましょう。
実際のプロンプト例で試してみよう
以下のプロンプトをそのままClaudeにコピー&ペーストして試してみてください。
【例①】文章を書いてもらう**
> 「友人へのお礼メールを書いてください。先日ランチをごちそうしてもらったお礼で、明るくカジュアルな文体で、150字以内でお願いします。」
【例②】アイデアを出してもらう**
> 「在宅勤務中の気分転換アイデアを5つ教えてください。お金がかからず、5分以内でできるものでお願いします。」
【例③】わからないことを調べる**
> 「『複利』という言葉の意味を、お金の知識がまったくない人にもわかるように、やさしい言葉で説明してください。」
どれも①目的、②形式・条件、がセットになっているのがポイントです。
まとめ:プロンプトは「練習するほど上手くなる」
最初から完璧なプロンプトを書ける人はいません。使いながら少しずつ「こう伝えたほうが良かったな」と感覚をつかんでいくものです。
今日からぜひ、この3ステップを意識して話しかけてみてください。
✅ ① 誰のために・何のために
✅ ② 形式・長さ・雰囲気を指定する
✅ ③ 気に入らなければ追加で注文する
まずは上の例文をコピーしてClaudeに貼り付けるところから始めてみましょう!
慣れてきたら、自分の言葉でアレンジしてみてくださいね。
習うより慣れろ、です。私もGoogle検索する代わりにAIで調べ物をすることから始めました!