- 投稿日:2026/04/29

Claude Codeに毎回「日本語で答えて」「改行入れて」と書いてませんか?CLAUDE.mdに書くだけで毎回の指示が全部消えます。3部作完結編。フォルダ作成からコピペOKテンプレまで非エンジニアでも10分で終わる手順をまとめました。
こんにちは、まーです!
3部作の最終回です。①では拡張機能とCLIで33%トークン消費が違うこと、②ではCLI移行のスクショ問題の解決法を書きました。
今日は最後のピース、「CLAUDE.mdに書くだけで毎回の指示が消える」話です。
私自身、Claude Code(以下クロコちゃん)を使い始めたころは、毎回チャット冒頭に「日本語で答えて」「コミットメッセージは英語で」「テストは pytest 使って」と打ち込んでいたんですよね。
それが、CLAUDE.mdというファイル1個を作っておくだけで、毎回の指示が全部消えます。3000円(Claude Pro)プランの方には地味に効くトークン節約にもなるので、3部作の締めとしてしっかりまとめます。
この記事で分かること
・CLAUDE.mdって何?(3行で)
・なぜ毎回同じ指示を書く必要が消えるのか
・フォルダ作成からファイル設置まで10分手順
・コピペOKのCLAUDE.mdテンプレート(配布あり)
・やめたこと5選(うまくいかなかった指示の書き方)
・外部ターミナルでもちゃんと読み込まれるか?の補足
CLAUDE.mdって何?(3行で)
①プロジェクト共通ルールを書いておくテキストファイル
②クロコちゃんが起動時に自動で読んで、毎回そのルールに従ってくれる
③フォーマットはMarkdown、書く場所は2か所だけ覚えればOK
要するに「あなたとクロコの共通契約書」をMarkdownで置いておくだけ、なんですよね。
書ける場所は基本2か所です。
①ユーザー全体: `~/.claude/CLAUDE.md`(全プロジェクト共通の自分のクセを書く)
②プロジェクト個別: そのプロジェクトのトップに置く `CLAUDE.md`(そのプロジェクト固有のルール)
私の場合は、ユーザー全体に「日本語で答えて」「絵文字は使わない」「コードコメントは最小限」を書いて、各プロジェクトには「このプロジェクトはWordPressで、認証情報は.wp_credentialsを使って」みたいな個別ルールを書いています。
なぜ毎回同じ指示が消えるのか

クロコちゃんは、起動時に自動でCLAUDE.mdを読み込みます。読んだ内容は内部的に「システムへの命令」として保持されるので、ユーザーから何も指示しなくても、最初からそのルールに従って動いてくれるんですよね。
これがめちゃくちゃ大きくて、たとえばこんな指示を私は毎回書いていました。
①「日本語で答えて」
②「ファイル末尾に空行入れて」
③「コードコメントは英語で」
④「テストは pytest を使って」
⑤「画像確認するときは、フォルダ確認→ファイル確認→ターミナル実行→結果報告の順で」
これ、毎チャット冒頭に5行打ってたら、それだけでトークン消費するんですよね。CLAUDE.mdに1回書いておくと、これらの指示が全部消えます。
地味なんですが、3000円(Pro)プランの方は1チャットあたり数十トークンの節約 × 1日数十回 = 月数千トークン浮きます。
作り方① ─ フォルダとファイルを置く(初回のみ)

初回だけ、フォルダ作成が必要です。Windows・Macどちらも基本同じ手順です。
Windowsの手順
①エクスプローラーを開く
②アドレスバーに `%USERPROFILE%` と打ってEnter(自分のユーザーフォルダに飛ぶ)
③そのフォルダの中で右クリック→「新規作成」→「フォルダー」→ 名前を `.claude` にする
④`.claude` フォルダの中に、新規テキストファイルを作って `CLAUDE.md` にリネーム(拡張子.txt は削除)
Macの手順
①Finderで自分のホームフォルダを開く(Cmd+Shift+H)
②隠しファイル表示にする(Cmd+Shift+.)
③右クリック→「新規フォルダ」→名前を `.claude` にする
④その中に新規テキストファイルを作って `CLAUDE.md` にリネーム
ファイル拡張子が `.md` になっていればOKです。中身は次のステップで書きます。
作り方② ─ CLAUDE.mdの中身を書く

中身はMarkdown形式で書きます。私が普段使ってるテンプレを後で配布しますが、まずは「最小構成」だけ示しますね。
```
言語
・回答は日本語で
・コードコメントは英語で
ファイル
・ファイル末尾に必ず空行を入れる
・既存ファイル編集を優先、新規作成は最小限
禁止
・「魔法のような」表現は使わない
・テーブル記法は使わない(箇条書きで代替)
```
たったこれだけで、毎回の指示がほぼ消えます。
書き方のコツは、こんな感じです。
①箇条書きで短く明確に
②「〜してほしい」より「〜する」の命令形
③禁止事項ははっきり「〜は使わない」
④長くしすぎない(私は最終的に80行に圧縮しました)
作り方③ ─ 読み込み確認

書き終えたら、ターミナルで `claude` と打って起動します。起動時のメッセージに「CLAUDE.md loaded」のような表示が出れば読み込み成功です。
確認方法はもっと簡単で、最初のチャットで「今読み込んでるルールを教えて」と聞いてみてください。CLAUDE.mdの中身が返ってきたらOKです。
私が初めて読み込み確認できたときは、本当に感動したんですよね。「もうこの指示書かなくていいんだ」って。
【配布】コピペOK CLAUDE.mdテンプレ

そのままコピペで使える「ユーザー全体用」CLAUDE.mdテンプレートです。`~/.claude/CLAUDE.md` に貼り付けてください。{}部分だけお好みで書き換え。
```
言語
・回答は日本語で
・コードコメントは英語で簡潔に
応答スタイル
・前置き・お礼・「承知しました」等は省略
・結論を先に、理由は後ろに
・不確実な情報は「推測ですが」を冒頭に明記
ファイル操作
・ファイル末尾に必ず改行を入れる
・既存ファイル編集を優先、新規作成は最小限
・大幅な書き換えは事前に説明してから
禁止表現
・「魔法のような」「劇的」など誇張表現
・マークダウンテーブル(箇条書きで代替)
・顔文字・絵文字(必要時のみ)
私のスキル
・非エンジニア / コード書けない / 3年AI使用
・専門用語OK、ただし長い解説は不要
プロジェクト固有
・{プロジェクト固有のルールはここに追記}
```
これで毎回の指示が消えます。慣れてきたら自分仕様にどんどん追記してください。
やめたこと5選(うまくいかなかった書き方)

①「いい感じで書いて」と曖昧依頼 → 一般論の汎用テンプレが出てきて自分専用にならない。「日本語で答えて」「絵文字使わない」など具体例を最低3つ渡してから依頼するのが◎
→ やめた
②自分の作業癖を伝えずに依頼 → クロコちゃんがエスパーじゃないので、過去のチャットや既存の指示を見せて「これと同じ感じで」と渡すと精度が一気に上がります
→ やめた
③一気に「全部入り」で依頼 → 「言語ルールも応答スタイルも禁止表現も一気にお願い」と頼んだら、ルールが矛盾して挙動おかしくなりました。ジャンル別に分けて少しずつ追記がベスト
→ やめた
④作ってもらった後に中身を読まない → どんなルール入ってるか把握しないと、想定外の挙動が出たときに修正できません。中身は3分でいいので目を通す
→ やめた
⑤「動かなかったら直そう」と1か月放置 → 「ちゃんと書かないと意味ないかも」と思って後回しにしてた1か月が一番もったいなかった。10分で最小構成依頼すれば即効果出ます
→ やめた
補足: 外部ターミナルでもちゃんと読まれる?

3部作①で「節約勢は外部ターミナル(Windows Terminal / iTerm2 / Warp など)で `claude` 起動」と書きました。気になるのは「外部ターミナルだとCLAUDE.md読まれない?」という点ですよね。
結論: 読まれます。
CLAUDE.mdの読み込みは、起動経路(拡張パネル/内蔵ターミナル/外部ターミナル)に関係なくクロコちゃん本体の機能です。`~/.claude/CLAUDE.md` はどこから起動しても自動で読まれますし、プロジェクト個別のCLAUDE.mdはそのプロジェクトディレクトリ内で `claude` を打てば自動で読まれます。
つまり「外部ターミナル + CLAUDE.md」が最強の節約ペアなんですよね。3000円(Pro)プランで、毎日の指示を全部CLAUDE.mdに集約しつつ、外部ターミナルから起動する。これだけで体感の動作時間がかなり伸びます。
まとめ
①CLAUDE.mdは「あなたとクロコの共通契約書」(Markdown 1ファイル)
②`~/.claude/CLAUDE.md` に置けば全プロジェクト共通、プロジェクト直下に置けば個別ルール
③作り方は10分手順: ①フォルダ作成 ②ファイル中身書く ③読み込み確認
④配布した「最小テンプレ」をまずコピペすれば、毎回の指示がその日から消える
⑤やめたこと: 曖昧依頼・癖を伝えない・全部入り依頼・中身読まない・1か月放置
3部作を通しての結論はシンプルで、「起動経路を変える + CLAUDE.mdに書く」だけで、3000円(Pro)プランの寿命がぐっと伸びます。
私と同じく非エンジニアの方は、まず配布テンプレを `~/.claude/CLAUDE.md` に貼って、ターミナルから `claude` を起動してみてください。「あ、もう毎回書かなくていいんだ」と感動するはずです。
3部作お付き合いいただき、ありがとうございました。では、また次回。
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