- 投稿日:2026/04/30
この記事でわかること
Claude Coworkを起動したときに、次のようなエラーが出て使えない場合の解決方法を、画面付きで説明します。
「仮想化は利用できません」
「Claudeのワークスペースの起動に失敗しました」

この記事の通りに進めれば、解決できる可能性が高いです。
所要時間:30分〜1時間程度
⚠️ 始める前に確認すること
① お使いのWindowsのエディションを確認
「設定」→「システム」→「バージョン情報」で確認してください。
✅ Windows 11 Pro / Enterprise → この記事の手順で解決できます❌ Windows 11 Home → 一部機能が使えないため、解決が難しい場合があります
② USBキーボードを準備
途中でBIOSという画面を操作します。Bluetoothキーボードでは操作できませんので、USB接続のキーボードを用意してください。

③ 管理者権限のアカウント
PowerShellを「管理者として実行」する必要があります。



🔧 解決手順(全5ステップ)
エラーの原因は1つとは限りません。順番に試していくことで、どこに問題があるかを特定していきます。
ステップ1:CoworkVMServiceを確認する
目的: Claude Cowork用のサービスが動いているかチェックします。
操作方法1.スタートボタンを右クリック
2.「ターミナル(管理者)」または「Windows PowerShell(管理者)」を選択
3.下のコマンドをコピーして貼り付け、Enterキーを押す
Get-Service CoworkVMService

**Status欄に「Running」**と表示されればOKです。次のステップへ進みましょう。
下のコマンドを貼り付けて実行してください。
Start-Service CoworkVMService
ステップ2:VMバンドルを削除する
目的: 古いデータが原因の可能性があるので、いったん削除します。
Claude Desktopを完全に終了
1.タスクマネージャー(Ctrl + Shift + Esc)を開く「Claude」と名前のついたプロセスをすべて「タスクの終了」
2.PowerShellで下のコマンドを実行
Remove-Item -Recurse -Force "$env:APPDATA\Claude\vm_bundles"

「パスが存在しないため検出できません」というエラーが出ても問題ありません。 (フォルダがそもそも無かった、という意味です)
実行後、Claude Desktopを起動し直して、Coworkタブを確認してください。
ステップ3:エラーが変わったか確認
Coworkタブを開いて、エラーメッセージを確認します。
エラーが「VM service not running」のような英語メッセージに変わっていたら、次のステップへ進みます。
画面の「ワークスペースを再インストール」のリンクがあれば、念のため一度クリックしてみてください。
ステップ4:Windowsの仮想化機能を確認する
目的: Windows側で必要な機能がオンになっているかチェックします。
PowerShellで下の2つのコマンドを順番に実行します。
Get-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName VirtualMachinePlatform
Get-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName HypervisorPlatform
State という項目を確認します。
下のコマンドで有効化します。
Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName VirtualMachinePlatform -All
Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName HypervisorPlatform -All
実行後、パソコンを再起動してください。
再起動後にClaude Coworkを起動して、解決していれば完了です。
ステップ5:BIOSで仮想化を有効にする(最終手段)
ステップ4まで実施しても解決しない場合、原因はBIOSにあります。
まずは状態を確認PowerShellで下のコマンドを実行します。
Get-ComputerInfo -Property HyperVisorPresent, HyperVRequirementVirtualizationFirmwareEnabled
**両方が「False」**と表示されたら、BIOSの設定変更が必要です。
※BIOSはパソコンの根幹に関わる設定です。慎重に操作してください。
① USBキーボードを接続する(Bluetoothキーボードでは操作できません) ② パソコンを再起動する ③ 起動直後にBIOSキーを連打
メーカーによってキーが違います。
画面が真っ暗な状態から、キーを何度も押し続けてください。
下のいずれかの項目を探します(メーカーで名前が違います)
・Intel Virtualization Technology (Intelの場合)
・VT-x
・AMD-V (AMDの場合)
・SVM Mode (AMDの場合)
「Advanced」「CPU Configuration」「Security」などのメニュー内にあります。
⑤ 「Disabled」を「Enabled」に変更 ⑥ F10キーで保存して再起動「Save and Exit」を選んでください。✅ 解決の確認
パソコンが再起動したら、Claude Coworkを開いてみてください。
「はい、作業できます!」と応答があれば、解決です! 🎉
📋 解決の流れまとめ

😥 それでも解決しない・難しいと感じた方へ
ここまでの作業を読んで、
「PowerShellが何かわからない」「BIOSの操作が怖い」「コマンドを実行したら、想定外のエラーが出てしまった」
そう感じた方は、無理せず詳しい方に頼ることをおすすめします。
相談先の例
・リベシティ内の詳しい方(オフ会やスキルマーケット等)
・パソコンに詳しい家族や友人
・購入したパソコンメーカーのサポート窓口
・街のパソコン修理店
・会社のIT部門(業務用パソコンの場合)
※特にBIOSの操作は、間違えるとパソコンが起動しなくなる可能性もあります。自信がない場合は触らないのが安全です。
💡 ワンポイント:困ったらAIに相談
私は、この問題をAIアシスタント「Web版ClaudeAI」に相談しながら解決しました。
エラー画面のスクリーンショットを見せて、「これはどういう意味ですか?」と質問するだけでも、丁寧に教えてくれます。
詳しい人に聞く前に、AIに相談してみるのも一つの方法です。
さいごに
Claude Coworkは、AIに画面操作を任せられる便利なツールです。
エラーで使えない時間はもったいないので、この記事が解決の一助になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
動作環境:Windows 11 Pro でのトラブル解決事例です。
※BIOSの画面や項目名は、パソコンのメーカー・モデルによって異なります。