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- 投稿日:2023/12/16

要約
講座やセミナーなど「授業」のようなものをつくるときは、何をどう伝えるかの順番(=構成)を考えます。心理学者が提唱する構成の仕方と応用をお話します^^
ガニェの「9教授事象」って?
すこーし前のおはなし。フロリダ州立大学の名誉教授で、ロバート・M・ガニェという心理学の先生がいました。
このガニェ先生がおっしゃるには、
理論と実践の両面から【学習を支援する授業構成】をまとめると、9種類のはたらきかけに分類するのが有効なのだそうです。
授業の中に、3段階に分けて9つの「やること」を作るんですね。
これは「ガニェの9教授事象(きゅう きょうじゅ じしょう)」と言われ、学びをつくる人にとっての指針のようなものとして知られています。※インストラクショナルデザインなんて言われ方をします。
図にすると、こんな👇感じ^^
でも、9つもあるなんて…と、しり込みしちゃいますよね💦 ひとつひとつも面倒くさそう。困難は分割せよって言うけど、9つもあるものをさらに分割したら、どーなっちゃうんだって。ホント、わかります。・・・それなら、まとめちゃいましょう!
こんな考え方はいかがでしょうか? ワークショップ形式の講座をつくるときに使える構成なのですが、一般的な講座でも応用可能です🥰

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