- 投稿日:2024/12/22
- 更新日:2025/10/06

私は今年、2人の友人から同じ本を紹介されました。
本田直之著:『100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ レバレッジ・リーディング』です!
2000年代に出版された古い本ですが、今も多くの人に「この本のおかげで読書が変わった」「内容を全て読むという完璧主義から開放された」と支持されています。
この記事では、本の要点3つをお伝えします📖✨️
要点① 目的を持って本を選ぶ
読み始める前にこの本から「何を得たいか」をイメージしておけば、飛ばし読みをしていても、大事なところで何か引っかかる感じがします。
意識すると、そのものが目につくようになる現象を「カラーバス効果」といいます。
忙しいビジネスパーソンがどんどん本を読めるようにするには、この効果の活用が不可欠です。
なぜこの本を読むのか?という目的を決め、重要な部分だけを読むつもりでいらない所は切り捨てていきましょう。
自然と情報の取捨選択能力が鍛えられ、読書スピードが上がります。
要点② 本は2割読めばOK
あなたは「80対20」の法則を聞いたことがあるでしょうか。
「国民全体の2割が、国全体の8割の富を生み出している」という法則です。
筆者は、これを読書にあてはめて話をしています。
読書を投資と捉えれば、本から得られるリターンの8割は2割を読むだけで得られるということです。全体を理解する必要はありません。
受験や資格の勉強であれば、参考書を最初から順番に読む必要があります。
しかしビジネスパーソンの読書は違います。
100項目に目を通して何もしないより、自分にとって重要な20項目を集中して読み、その中の1項目でも実践することに意味があります。
要点③ 恐れず、本を汚す
筆者は、本に折り目をつけ、線を引き書き込みをし、風呂場に持ち込んで湿らせ、全て読まずに処分しています。
本を買ったときと同じきれいな状態にしたままで、数カ月後には内容を忘れてしまうような読み方よりも、実は本を大事にしているのではないでしょうか。
私は筆者の考えに触れてから「本は読んだら中古で売る」という習慣を変えつつあります。
売るために本を買うのではなく自己投資として本を買うのだから、自分のために精一杯使い倒そうと決めました。
本を汚すこと、最初は勇気が必要ですがすぐに慣れます。
1冊の本から100倍の利益を得たい時に
今回は自己投資として本を読むあなたに向けて、多読のすすめの本を紹介しました🔥
・目的を持って本を選ぶ
・本は2割読めばOK
・恐れず、本を汚す
本の内容はこれまでの読書の常識を覆すものばかりで、「本を読む時間がない」と言い訳なんてできない!という気持ちにさせられます。
書籍名を押すとamazonページに飛びますが、アフィリエイトリンクではありません!内容を詳しく知りたい方はぜひ読んでみてください☺️
本田直之著:『100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ レバレッジ・リーディング』
前回の記事はこちら
【最短✕効率的に結果を出す】3分間勉強革命【本の要点まとめ】