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- 投稿日:2024/01/06

📝給与所得控除とは?
個人事業主の事業所得は、所得を計算する際に、収入から外注費や交際費などといった必要経費を差し引きます。
しかし、会社に勤めて給与を受け取っている方は、収入から経費を差し引く制度にはなっていません。
そのため、給与所得者には「給与所得控除」という、概算(だいたいこれ位の経費がかかっていますよね)の経費を給与収入から差し引けるようになっています。
以下は国税庁のホームページから引用したものです。
年収別の「給与所得控除」の計算式が載っています。
https://gyazo.com/2b4e0ada4980512c78841bfa0dc97128
参照:No.1410 給与所得控除|国税庁
例:年収(額面)400万円の場合
【 給与所得控除=400万円×20%+44万円=124万円 】
年収400万円の人の給与所得控除(概算経費)は124万円になります。
つまり、実際に経費がなくても、124万円は経費として給与収入から差し引くことができます。

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