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- 投稿日:2023/12/25
- 更新日:2024/07/15

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要約
家族信託を実施すると、信託財産から生じた収益が年間3万円以上の場合は、1年に一回税務署に信託の計算書、信託の計算書合計表を提出する必要があります。この2つの書類をe-taxソフトから提出する方法をお伝えします。画像枚数の都合で2記事になります。
1.はじめに
本記事では、家族信託を締結した後、年に1回税務署に提出する信託の計算表、信託の計算表合計表をe-taxソフトで提出する際に、行き詰ったところについて、記入方法を解説したいと思います。
2.e-taxソフトのインストール
e-taxソフト本体のインストールは、申し訳ございませんが、e-taxのHPをご参照ください。
3.信託の計算表、信託の計算表合計表の選択
⓵e-taxソフトを以下のアイコンをクリックして起動します。
②もし、以下のバージョンアップ有無の確認画面が出てきたら、OKボタンを押す。
③おしらせ画面でOKボタンを押す
④更新済みメッセージ表示ダイアログでOKを押す。
⑤画面が立ち上がったら、「作成」ー「申告・申請など」ー「新規作成」を実行する。
⑥申請・届出(A)のラジオボタンを押下し、税目で、「法定調書関係」を選択し、「次へ」を選択する。
⑦信託の計算書(および同合計表)(改正信託法対応)を開き、信託の計算書(改正信託法対応)と信託の計算書合計表(改正信託法対応)を選択して、次へを押す。

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