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- 投稿日:2024/01/05

先日、飛行機に搭乗した時に急病人の方の対応をしました。
幸い離陸の前だったので、空港の医療スタッフに引き継ぐことができ、運航にも大きな影響はありませんでした。
急病人対応をして気づいた、海外旅行や飛行機に乗る時の注意点についてご紹介します。
<旅行者がしておいた方がいいこと>
1)予防:水分はしっかり取る&疲れは貯めない
今回私が対応した方は、恐らく「起立性低血圧」だったと思います。
(正式な診断名はわからないので推測です)
起立性低血圧は、長時間立ちっぱなしだったり、座った姿勢から立ち上がった時に血圧の調整が上手くいかず、意識がぼーっとしたりする病態です。
この起立性低血圧は、脱水や睡眠不足、疲労がリスク要因と言われています。
旅行中は十分に眠れなかったり、移動中にトイレに行くのが嫌で水分を控えるかたもいらっしゃいます。
今回とは別のフライトで出会った急病人は、飛行機の中でお酒をたくさん飲んでしまい、トイレに行きたくなりトイレから立ち上がったところで意識を失いました。

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