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- 投稿日:2024/01/27
- 更新日:2024/03/07

バッテリーの充電の最適化を設定しましょう。
先に図解で説明します。
iPhoneの内蔵のバッテリーを長持ちさせるには。
iOS13以降では【バッテリー充電の最適化】の機能が搭載
内蔵バッテリーの耐用年数には「科学的経年劣化」が関係しております。これは単にバッテリーの製造日からの時間の経過だけではなく、温度の履歴や充電パターンなどの様々な要因が複雑に組み合わさって影響してきます。
充電バッテリーは消耗品で化学的経年劣化が進むにつれて性能が低下します。リチウムイオンバッテリーの化学的経年劣化が進むと充電可能な容量が低下し、その結果バッテリーの寿命が短くなり最大瞬時給電能力(ピーク電力)も低下します。
【バッテリー充電の最適化】機能がありiPhoneがフル充電されたままの時間を極力短くしてバッテリーの劣化を軽減しバッテリーの寿命を延ばしてくれます。
この機能を有効にすると、所定の条件下でiPhoneは80%まで充電したら
その後の充電を遅らせてくれます。
iPhoneはオンデバイスで機械学習機能を使い、毎日の充電の傾向を把握するので、iPhoneがある程度長い時間、充電器に接続されるだろうと予測されるときにしか【バッテリー充電の最適化】は働きません。
充電器から外した時点でiPhoneがフル充電されている状態にしておくことが、このアルゴリズムの狙いみたいです。
【バッテリー充電の最適化】が働いている時はiPhoneがいつ頃フル充電されるかを知らせる通知がロック画面に表示されます。iPhoneをすぐにフル充電する必要がある場合には、この通知を長押しして「今すぐ充電」をタップして下さい。

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