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- 投稿日:2024/02/13
- 更新日:2024/03/04

車両保険とは?
車両保険は、自分の車が事故や盗難、いたずら・落書き、飛び石によるガラスのひび割れ、洪水などで損傷を受けた場合に修理費用や再購入費用を補償してくれる保険です。車の修理費用や再購入費用を支払うのが難しい時に役立ちます。
保険を使うと等級はどうなる?
車両保険を利用すると、事故の種類によっては保険等級が3等級または1等級下がります。他の車との事故や単独事故では、等級が3等級下がります。盗難やいたずら、自然災害、飛び石などの場合は、1等級下がります。そして、等級が下がると、保険料が上昇します。そのため、修理費用が数万円程度の場合などでは、次の年の保険料の値上がりを考えると車両保険を使わない方が得策となることもあります。
自分の過失分は自己負担
相手のいる事故で自分にも過失がある場合、過失相殺という方法によって自分の過失割合分までは相手側から支払われません。たとえば、過失割合が3:7で自分に3割の過失がある場合、相手からの対物賠償の支払いは車の修理費用の7割しか支払われません。つまり、自分の過失分(3割)の車の修理費用は自己負担しなければなりません。つまり、自分の車の修理費用が30万円だとした場合は、自己負担額は9万円になります。これを後述する部品などを使ったり、傷はついてはいるが使える部品は再使用するなどしていくと自己負担額を軽減出来ます。

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