- 投稿日:2025/10/11
- 更新日:2025/10/12

私はあまり趣味と言えるようなものはありませんが、強いて言えば本はまあまあ読みます。
年間何冊とかは数えていませんが、常に2~4冊は読みかけの本があり、同時進行で読んでいます。
たまに年間〇〇冊読むという公言している方もいますが、読むというのは手段であって目的ではありません。
読書する目的は人それぞれですが、実用書の場合は役立ててこそですよね。
・自己研鑽だったり
・稼ぐ力を鍛えたり
・人間関係を良くするためだったり
・よりよい人生を目指したり
・純粋に楽しみだったり
それぞれの目的があって読書しているのだと思います。
目的と手段をゴチャゴチャにしないようにしましょう。
混ぜるな危険!!ですね。
目的はそれぞれですが、読書は人生をより素晴らしいものにするということは同じだと思います。
読書で人生をより役立たせるための私なりの方法をお伝えします。
紹介している方法は科学的に実証されているものもあれば、そうでないものもあります。
あくまで私個人の方法ですが、読書をこれから頑張りたいという人にはマネすると良いこともあるかもしれません。
それでは紹介していきます。
①本は常備しておく
私はいろいろなところに本をおいています。
・自宅
・職場
・バッグの中
など、それぞれ常に手元にあるようにしています。
読む気になったら30秒以内に手に取れるような場所にあると、人は読書をしやすくなります。
習慣化のコツですね。
もちろんそれぞれ違う本なので、同時進行で数冊(3〜5冊)を常に読んでいます。
同時進行するとゴチャゴチャになりそうですが、
・ビジネス書・経済学
・心理学・脳科学・健康・人生論
・小説
・雑学
こんな感じでザックリ分類しているので、内容がごちゃごちゃになる事はありません。
読むものを切り替えることで頭のリセットにもなりますね。
②最後まで読まない
本をたくさん読むといっても、全ての内容を完全に理解しているわけではありません。
むしろその本の中で重要な部分は大体3~5個くらいのメッセージだと、私は考えています。
全ての本を最初から最後まで全部読もうと思うと辛くなって、読書の習慣をなくしてしまうかもしれません。
そうならないように、つまらないと思った本は途中で読むのをやめたり、必要と思う部分だけを読んだりしています。
③教えるつもり読書術
その本でこれは大事だと思う部分に付箋を付けて、後で見返すようにしています。
・ビジネス書等の内容はこのチャットや治療家向けブログでみんなに教えよう
・心と身体の健康にかかわるものは図書館やブログで書こう
・これは子どもたちに教えよう
と教えるつもりで読書をしています。
人が一番学習するのはアウトプットしたときです。
本で学んだ内容を実際に行動することもアウトプットですが、人に教えることもアウトプットです。
インプットする時(読む時)に誰に教えるかをイメージしながら読書すると、効果的に記憶できます。
毎日1分とか週に1回誰かに教えたり、アウトプットするだけで読書の効果が何倍にもなります。
ブログや図書館への投稿もそのアウトプットの一つです。
SNS等でもいいので、ぜひ試してみてください!
④没頭する環境を作る
読書に集中できる環境を作ることも大切です。
人の注意力は集中と拡散を繰り返していますが、集中していた注意力(集中力)が他に移ってしまうと、もう一度集中するためには脳のリソースが必要になります。
もちろん読書には脳のリソースが必要なので、エネルギーを読書に集中したいですね。
特に目の前にスマホがあると注意力が奪われてしまいます。
読書中はスマホを目の届かないところに置くようにしましょう。
周囲の音が気になる人はイヤフォンやヘッドフォンもいいですね。
私は電車やバスで音楽を聞きながら読書している時間がとても好きです。
⑤1日1行だけ読む
読書に限らず、習慣を作るときに大切なのは習慣にするもののハードルを下げることです。
高いハードルを設定すると習慣化する前に脱落して三日坊主になってしまいます。
私は1日1行だけは読書することをルール化しています。
もちろん読み始めたら1行だけで終わるわけはありません。
1行読んだら2行目に行き、2行読んだら1ページは読んでしまいます。
その結果、忙しい日でも読書をする習慣にすることができました。
歯磨きをしていないと寝るときに落ち着かないみたいに、読書していないと落ち着いて眠れないように鳴ってしまいました。
1行読むだけなら30秒もあれば終わります。
どんなに忙しい日でも30秒くらいは使えるでしょう。
⑥難しい内容のものは漫画版から読む
読書をしていると難しい内容を知りたくて読むこともあります。
しかし難しい内容を解説している本は当然難しいです。
そんなときには漫画版などを利用しています。
哲学や古典文学などは基礎知識がないと、ただ字を目で追っているだけになってしまうので・・・
本は知っている内容が50%位含まれるものが一番読みやすいといわれています。
・知らない内容すぎると読んでも頭に入らない
・知っていることしか書いていないと読んでもつまらない
そのため50%位は予備知識として知っているようにしてから読むと、理解が深まると思っています。
哲学や古典文学などは漫画版からにしています。
ドストエフスキーやニーチェとかはいきなり読めないです・・・😅
最後に
読書は人生を豊かにするものですが、義務ではありません。
難しい本を読んだら偉いというわけでもありません。
まずは自分の興味のある本、好きなものから始めるのをおすすめします。
そして何より、本は読んだだけでは意味がありません。
読んだ内容を一つでも自分の行動に活かすことが大切です。
【読んだら行動する。】ということを忘れないようにしましょう!