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- 投稿日:2024/02/28
- 更新日:2024/04/15

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要約
遠近両用って聞いたことあるけど詳しくは知らないなーって方に、解説記事を書きました。どういうレンズなのかを理解すれば不安も無くなると思うのでより快適に使えるようになると思います。加入度数とは?両面累進設計とは?累進帯の長さとは?デメリットは?などを解説していきます。
【メガネ店員が教える遠近両用レンズを詳しく解説】
一度は聞いたことがある遠近両用レンズ。
どんなレンズかご存知ですか?
実際に使っている方はもうご存知ですね。
ではさっそく遠近両用を詳しく解説していきます。
【遠近両用とは?】
遠近両用とは、一つのレンズで遠くも近くもある程度見えるレンズです。
遠くの視野が広いため遠くがメインで近くは補足程度の見え方になります。
外見は普通の単焦点レンズと同じで境目はありません。
上から下に向かって度数が変化することで遠くと近くを見ることができますが、複数の度数が一枚のレンズの中にあることで、視界の下側の左右に歪みが出ます。
遠近両用の最大の特徴は、遠くも近くも1本のメガネで見えるという点です。
「遠くを見る用のメガネと、老眼鏡を使い分けるのが面倒」
「裸眼で遠くは見えるけど近くが見えにくいからその都度、老眼鏡をかけて近くを見るのが面倒」
という方におすすめです。
老眼鏡だと近くはバッチリ見えるけど、TVを見るときにわざわざ外さなくちゃいけないですし、

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