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- 投稿日:2024/03/15
- 更新日:2024/03/16

適切な食費を考える前提
家計管理をする上で、食費は金額が大きい項目なので、目に留まりますよね。ネットの記事などでも、「ひと月1人食費1万円」などの目に止まります。これを見て、「うちは、食費かかりすぎじゃないか」と思うかもしれません。
しかし、食事は健康な心身を保つ基本です。節約のために適切な栄養を摂取しないことは本末転倒になります。
本来必要な栄養素をしっかり取るためには、いくらくらい必要なのか?
今回は、3大栄養素の中で、タンパク質をテーマに考えてみました。
タンパク質について
タンパク質とは?
タンパク質は、3大栄養素の一つで、体のなかであらゆる細胞の材料になります。筋肉のみならず、骨や内臓もタンパク質から作られます。
タンパク質は体内で分解されるとアミノ酸に変化します。
アミノ酸の中でも必須アミノ酸と呼ばれる9種類は体内では合成できないため、食事による摂取が必ず必要です。
タンパク質の必要量は?
2020年の厚生労働省の基準で、1日に必要なタンパク質の量は

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