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- 投稿日:2024/03/20
- 更新日:2024/03/20

こんにちは。
ご覧頂きありがとうございます。
今回は、住宅ローンの変動金利で【5年ルール】と【125%ルール】の対象外の銀行があるという少し難しい話をします。
5年ルールとは
返済額を5年間一定とし、その一定の金額の範囲内で、元本、利息の定期的な見直しを行うルールです。
単純にいうと、金利が上がっても5年間は返済額を上げません(その代わり返済額の中の利息を多くもらって元本の返済を少し遅らせます)というルールです。
125%ルールとは
5年ルールにより、5年後に返済額を見直す際に、前回返済額の125%を上限とするルールです。
こちらも単純に言うと、金利が上がって返済額も上がった時でも、前回までの返済額の125%を上限とします(カットされるのは銀行の儲けの利息ではなく元本の返済の方になるので元本の返済が遅れます)というルールです。
メリットとデメリット
メリットは急に金利が上昇してもすぐには返済額が変わらないという安心感です。また、6年目以降も返済額が125%までしか上がりませんので、変動金利で借り入れ後に金利が上昇しても、家計の影響が少ないようになっています。

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