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- 投稿日:2024/03/31
要約
介護保険のサービスを利用するためには要介護認定が必要です。サービスは要介護区分ごとに決められた上限額分を利用することが出来ますが、利用者の状態と要介護区分が見合っていない場合があります。その状況を見極めるポイントと要介護度を適正にした後に起こりうる注意点などを解説します。
区分支給限度額の単位数を確認しましょう
区分支給限度額とは、要介護度ごとに定められている「1ヶ月あたりに介護保険から給付される上限額」のことです。
要するに、介護保険のサービスを自己負担割合(1割〜3割)の負担額で受けられる上限額のことです。
上限額以上にサービスが必要な場合や、上限額までに余裕のある場合、サービス利用者の要介護度が適正ではない可能性があります。
要介護度ごとの上限額(単位)
介護保険のサービスは、デイサービスやヘルパーなど種類ごとに単位が決められており、サービス利用により積み重なっていき、1ヶ月の上限額を超えると、超えた分のサービス費は全額自己負担となる仕組みです。
要介護1:16,765単位
要介護2:19,705単位
要介護3:27,048単位
要介護4:30,938単位
要介護5:36,217単位
※要支援1、要支援2の場合、サービス単位が1ヶ月分にまとめられているなど、要介護とは考え方が異なります。
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