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- 投稿日:2024/04/21

「高額療養費制度」や「限度額適用認定証」については、ご存じの方も多いかと思います。
けれど、「付加給付金」については知らない方も少なくなく、会社や職場から敢えて教えてくれることも、あまりないようなので制度を知っていて使う事で「守る力」を更に発揮できるようになります。
付加給付金は、健康保険組合や共済組合が独自に行っている制度で、高額な医療費を支払った場合に、一部を給付するものです。
付加給付制度は、医療費の自己負担額を安くするための制度です。
自己負担額に上限額が設定され、その金額を超える場合に差額を受け取ることができます。
公的医療保険が適用される多くの治療において、自己負担額は3割程度に抑えられていますが、長期の治療や大がかりな手術を受ける場合、自分で支払う金額は大きくなります。そのような経済的負担を軽減するための制度が「付加給付制度」です。
まず、デメリットから説明します。
付加給付制度は、健康保険組合や共済組合が独自に設けている制度であり、国が定める制度ではないため、組合ごとに給付方法や金額は異なります。

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