• 投稿日:2024/04/27
  • 更新日:2025/10/19
【徹底節約】スマホ月額基本料最安値を目指す【440円2GB】【660円6GB】

【徹底節約】スマホ月額基本料最安値を目指す【440円2GB】【660円6GB】

しろー@ブログ/投資信託

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要約
家計管理で大事なのは固定費削減 格安SIMに変更するだけで90点は取れています。 ここではさらに90点→95点を目指す方のため、私がしているスマホ月額料の超節約方法をご紹介します。

月額440円でスマホを使用する

結論
デュアルSIMを使用し2つのSIMを契約する
povoのSIMで通話、IIJmioのeSIMで通信する

リベシティの皆さん、家計管理進んでいますか?

突然ですが、次の画像は、わが家の「夫婦2人分」のスマホ月額使用料です。

sim003.png880円。一人あたり440円です。

(440円は2ギガプランのため。たまに足りない月は6ギガプランにしており少し増額しています。)

結構安いと思いませんか?

デュアルSIMって知っていますか?

デュアルSIMという言葉を聞いたことがない方も多いと思います。

デュアルSIMとは、1つのスマホに2つのSIM(電話番号・通信方式)を入れることができる機能です。

sim001.png↑「アンテナが2つある」のがデュアルSIMの特徴!

実は、iPhoneなら2018年発売のiPhoneXS,XRシリーズ以降から、
この機能が付いています。

Androidでも、現在はほとんどの機種に付いています。

でも、実際には使っていない人が多いです。

今回はこの設定を使用していきます。

SIMには物理SIMとeSIMがある

SIMには、毎度おなじみSIMカードと、形を持たないeSIMがあります。

sim_card.png↑こういう形のものです。
格安SIMに自分で変更できた方は見たことがあるかもしれません。

eSIMはカード型のような形を持たない、
「データだけ」
のSIMです。

カードの形はありませんが、通常のSIMと同じように使えます。

通話にはpovo、通信にはIIJmioを使用する

今回の節約方法では、

・「通話」と「通信」するSIMを別にする
・povoで通話する
・IIJmioで通信する

という方法を使います。

IIJmioにはeSIM専用プラン、通信のみプランが存在する

IIJmioという通信業者があります。
今回は通信でこちらの格安SIMを使用します。

(あまり馴染みがないかもしれませんが、IIJは日本で最初のプロバイダーです。格安SIMとしてはdocomoの回線を使用しているので繋がりやすいです。)

IIJmioでは先ほど説明した「eSIMのデータ通信専用プラン」が格安で提供されています。

sim002.pngIIJmioの公式ページより

このデータeSIMプランを利用して、

「デュアルSIMでIIJmioのeSIMを設定して格安プランを使う」

のがこの節約方法の肝心なところです。

※IIJmioは
「余ったギガを次の月に持ち越せる」
「アプリで低速モードに切り替えて使えばその間はギガが消費されない」
というナイスな特徴もありますよ。

通話にはpovoを使う

さて、eSIMのデータ通信だけですと、通話ができません。

そこでデュアルSIMを活かして、もう1つのSIMにはpovoを契約して使います。

povo(ポヴォ)はauの提供している格安プランです。
(ドコモで言うところのahamoみたいなものですね)

au回線ですので、比較的繋がりやすく、通話品質は安定しています。

特徴は「基本料金が無料」という点です。

この点を活かして、デュアルSIMの物理SIM側でpovoを契約します。
(こちらは通話したい電話番号でSIMを契約してください)

これで、

・通話はpovo(基本料金0円)
・通信はIIJmio(基本料金440円/2GBの場合)

合計「月額基本料440円」で通話と通信ができる環境となりました。

povoは通話料がかかる

ちなみに、povoは通話料がかかりますが、
G-CALLというサービス
を使うと通話料が半額ですみます。

povoは180日間の間に「通話料660円使わない」or「一度もトッピングしない」と解約されてしまう

1つ注意点として、povoは半年の間に使用が少ないと回線を解約されてしまいます。

最後の有料トッピングの有効期限の翌日(有料トッピングのご購入がない場合、povo2.0のSIMを有効化した日)から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合※、順次利用停止させていただきます。

※期間内に国内通話料と国内SMS利用料その他所定の従量料金の合計額が税抜額600円(税込額660円)を超えている場合を除きます。

https://povo.jp/information/

もし、「通話料が半年間で660円を超えない」場合は、気をつける必要があります。

上記で紹介したG-CALLを徹底して使用したり、LINE通話しかしない場合は660円を超えない可能性があるので注意が必要です。

その場合、povo回線を180日間 約18円で維持する方法[別記事]もありますので、ご参考にしてください。

他にもいろいろ節約方法はありますが、細かいところはまた機会があれば書いていきたいと思います。

90点以上を目指す人向け[ここまでする必要はない]

今回紹介した方法はスマホ月額使用料をこれ以上安くできないくらい安くする方法です。

正直、ここまでこだわる必要性は、節約大好き!という方以外はしなくて構いません。

平素から両学長は「90点で十分」と言われています。

とりあえず、日本通信SIMや、ahamoに変更するだけでも90点イケています。

この記事では、

・さらに節約を追求したい方
・余裕が出てきた方

向けの節約方法を書いていきます。

※くれぐれも注意なのは、「90点で十分」なことです。
 他の小金持ち山の装備ができていない方は時間単価を考えて、
 この記事の内容を実行する必要はありません。

ですが、一度設定してしまえば、あとは
「最低料金でそこそこ繋がりやすくて、そこそこ快適」
なスマホ環境を手に入れれます。

ぜひ挑戦してみてください。

それではまた。

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この記事のレビュー(1
  • 会員ID:16OIic1F
    会員ID:16OIic1F
    2024/04/27

    povoは 『180日以内にトッピングの追加(もしくは通話料で660円)を利用しなければならない』 の条件を考慮する必要があるかと思います。

    しろー@ブログ/投資信託

    投稿者

    2024/04/27

    コメントありがとうございます!そのとおりです。 先ほど、2つ目の記事、povoをお安く維持する方法も投稿いたしまし、本記事にも追記しました。 ご参考にしていただけると幸いです。

    しろー@ブログ/投資信託

    投稿者