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- 投稿日:2024/05/12

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要約
今の職場環境には合わないけど転職するならまた公務員がいい!という考えの方もいると思います。2つの市区町村職員を経験して感じたこと、市区町村職員から市区町村職員へ転職する際に知っておくべきことなどを紹介します。
配属先が経験部署とは限らない
市区町村ごとに採用にかかる補強ポイント(年齢層や部署)は毎年異なります。前職での経験部署と補強ポイントが一致するとは限りません。面接では前職の経験をアピールすることは大切ですが、配属先が経験部署とは限りません。過度な期待はしないようにしましょう。
先輩・後輩・同期の年齢がまちまち
採用条件の年齢制限が広がっているため、入庁時の年齢はバラバラです。
地元の市区町村の場合、高校の先輩が職場の後輩なんてこともあります。
昇級試験のない市区町村の場合、一般的には勤続年数順に昇級していくと思います。前職経験は給与には影響しますが、勤続年数には加味されません。自分より年下の先輩が多ければ多いほど、昇級できる範囲が狭まっていきます。面接時に昇級試験の有無とその理由を確認することで、その市区町村の内情を推測することができるかも知れません。
市区町村ごとに異なる一例
(宿日直)
警備員がいない小さな市区町村の場合、時間外窓口に職員が交代で勤務する宿日直制度があります。職員数にもよりますが、年に数回は役場で寝泊まりする必要があります。

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