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- 投稿日:2024/05/25
- 更新日:2024/07/13

26.商品売買に関する基本用語(弐)
①総売上高…返品や値引により減額が
実施される前の売上高
②純売上高…返品や値引による減額が
実施された後の売上高
⏩損益計算書に表示される売上高
(純売上高=総売上高ー返品・値引高)
③総仕入高…返品や値引により減額が
実施される前の仕入高
④純仕入高…返品や値引による減額が
実施された後の仕入高
(純仕入高=総仕入高ー返品・値引高)
一度商品を売買することにより仕入勘定(費用)
または売上勘定(収益)を計上した後、
品違いや品質不要などを原因として
返品や値引が行われることがある。
上記の「総売上高」「純売上高」「総仕入高」
「純仕入高」は、そのような返品や値引が
実施されるような状況において、
取引金額を区別するために使い分ける表現である。
※「値引」については日商簿記3級の出題範囲から
除外されている。
27.仕入帳
仕入帳とは、商品の仕入取引(仕入勘定により
会計処理を実施する取引)についてその詳細を
記録するための補助簿を(補助記入帳)をいい、
仕入や仕入返品のつど、日付・相手先(仕入先)名
・商品名・数量・単価・代金の決済方法といった
詳細を記入する。

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