- 投稿日:2024/05/22
- 更新日:2025/10/01

要点は2つ
①自転車にも青キップつまり反則金が科せられます(罰金ではありません)。
施行までは自転車には赤キップしかありませんでした。つまり信号無視して赤キップを切られると一生前科がついてしまいます、それはクルマ以上に厳しいということで今までは実質切られていませんでした。ただ昨今事故が増えすぎということで青キップが導入された、というのが1つ目です。
②酒気帯び運転は問答無用で赤キップが切られます。
これはサラリーマンのお父さんは要注意です。赤キップを切られると3年以下の懲役または50万円以下の罰金です。罰金なので前科者となりこの経歴は一生消えません!。
自転車の反則行為は130以上あります。
130って多いですね。パッと思いつくだけでも二人乗り運転や時速30キロオーバーとか?!。その中から113項目が反則金対象となります。
具体的な違反項目を挙げていきます。
ここからが本題です。クルマと違って自転車なら交通ルール破っても、という気持ちがありましたが今後は厳しく取り締まるようです。特にやってしまいそうな違反を挙げていきます。
・信号無視 → これは言うまでもありませんね。
・ながら運転 → 小生も自転車通勤していますが若い社会人に多くスマホをながらで見ている自転車乗りが散見されますね。2秒以上見ると違反と判断されます(注視と言います)。ちなみに自転車にスマホホルダーをつけていてもナビろして使用すると言っても違反になります。2秒未満か停止してから見るようにしましょう。
・一旦停止不履行 → 厳密には片足をついて左右を確認しなけれななりません。バイクのような行動が求められます。
・逆走(道路の右側を走る) → ついうっかりやってしまいがちですが厳しく取り締まる違反の1つになっています。目的地が道路の右側にある時は遠回りして次の交差点でUターンして左側通行を遵守するか右側に渡ったら自転車を引いて歩く必要があります。
・徐行せずに歩道を走る → 最近歩行者とぶつかる事故が増えています。重点的に取り締まりの対象となることが予想されます。歩道は歩行者優先でゆっくり走りましょう。
追い抜くために歩行者に向かってベルを鳴らす → 「歩行者妨害」と言ってこれも違反です。
傘をさして運転 → 一見当たり前のように聞こえますが正式に「違反」となりました。なお、サスべ(自転車の傘ホルダー)は都道府県によって違反になるかならないか分かれています。
まとめ
反則金は5,000円〜12,000円になりどの違反がいくらになるかの具体的な金額は今後決めていくそうです。正直言うと厳しすぎの感は否めませんが施行後は法律の周知やパフォーマンスのために重点的に取り締まるので家計管理で敵4を作らないためにも青キップや赤キップを切られないようにしていきたいですね。
小生も健康管理のために自転車で通勤していますが法令遵守していきたいと思います。特に酒気帯び運転は要注意(断酒してますが)です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。