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- 投稿日:2024/05/30
- 更新日:2024/07/13

36.前払金と前受金
商品の受け渡しに先立ち、手付金や内金、
予約金などの名目で受払いする場合がある。
そのような場合は各企業において、
以下のような会計処理を実施する場合がある。
✅支払側(買手側)
…前払金(前渡金)勘定(資産)を計上する
⏩商品を請求できる権利
✅受取側(売手側)
…前受金勘定(負債)を計上する
⏩商品を引き渡す義務
37.貸付金と借入金
金銭の貸借をした場合、貸手側と借手側の
それぞれにおいて以下のような会計処理を実施する。
✅貸手側…貸付金勘定(資産)を計上する
⏩後日返済を請求することのできる権利
✅借手側…借入金勘定(負債)を計上する
⏩後日返済しなければならない義務
※なお、役員に対する分は役員貸付金勘定(資産)、
役員借入金勘定(負債)として計上する。
上記に加えて、時の経過(貸付期間や借入期間)
に応じて利息が発生する。
発生した利息については、受取利息勘定(収益)や
支払利息勘定(費用)として計上する。

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