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- 投稿日:2024/06/09
- 更新日:2024/07/18

55.消耗品費
消耗品とは、事務用文房具(ボールペンや
消しゴムなど)や印刷用紙など、企業活動に
おいて短期的(少額で1年以内)に消費する
物品をいう。
消耗品の会計処理には、以下のような
各種方法がある。
1️⃣取得時に費用(消耗品費勘定)として計上し、
決算時に期末未使用分を資産
(消耗品勘定)に振り替える方法
2️⃣取得時に資産(消耗品勘定)として計上し、
決算時に当期使用分を費用
(消耗品費勘定)に振り替える方法
3️⃣⭐取得時に費用(消耗品費勘定)として
計上し、その後は未使用分を会計帳簿上で
管理しない方法(いずれ使い切る前提で管理する)
1️⃣と2️⃣に関しては、経理業務で企業に
よっては採用している場合があるので、
頭の片隅にこういう方法があると
知っているだけで🆗
※2019年度以降は上記3️⃣のみが
日商簿記検定の出題範囲となっている。
56.証憑(しょうひょう)
証憑(ひょう)とは、取引の際、相手先などと
取り交わされる文書などをいう。
各取引の会計処理(仕訳など)を実施する
場合は、証ひょうに基づいて行う。

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