- 投稿日:2024/06/08
- 更新日:2024/11/19

胃カメラの一番苦しいところは、のどを通る時
胃カメラが苦しい理由、それはのどを通る時に、舌の付け根にスコープの先端が触れて、「オェッ」と咽頭反射が起こるからです。
特に若い方ほど、反射が強くなる傾向があり、逆に年齢が進むと反射も衰え、気にならなくなる方も多いです。鼻からのカメラは舌根にカメラが当たりにくいため、咽頭反射が起きずらく楽に受けられるメリットがあります。しかし病変が見つかった時に、鼻カメラは細いため、組織を採取できないことがあるデメリットもあります。
のどの麻酔が勝負の分かれ目!
胃カメラの前には前処置として、ゼリー状やスプレータイプの喉麻酔(のどますい)を行います。ここがうまくできるかどうかで、検査の苦痛度が大いに変わります!🤓
喉麻酔薬をできるだけ「喉の奥の方にためる」ことができると、喉がしびれたようになり、カメラが通るときも反射が起きにくくなります。スプレータイプの場合は、「シュッ」と吹きかけられるだけで、ためることは困難なのでカメラの直前にスプレーを追加してもらうことで、効果を高めることができます。

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