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- 投稿日:2024/06/21
- 更新日:2024/07/24

73.伝票制
簿記上、伝票は仕訳帳の代わりとして、
仕訳を記入する紙片(しへん)をいう。
伝票に仕訳を記入することを起票(きひょう)
という。
取引の記帳を、仕訳帳ではなく伝票に起票する
方法(社内制度)のことを伝票制という。
どのような種類の伝票を使い分けるかによって、
以下のような分類が可能。
1️⃣一伝票制
…仕訳伝票という単一の伝票を用いて、伝票の
種類別で分けない方法
2️⃣三伝票制
…入金伝票・出金伝票・振替伝票という
3種類の伝票を使い分ける方法
3️⃣五伝票制
…三伝票制で用いる入金伝票・出金伝票
・振替伝票に加えて、売上伝票・仕入伝票も
加えた5つの伝票を使い分ける方法
※1️⃣・3️⃣は日商簿記試験では対象外。
2️⃣の三伝票制のみを学習する。
74.三伝票制
三伝票制において、取引内容に応じて、
以下のように各種類の伝票に起票する。
1️⃣現金(※1)勘定の残高が増加する取引
(入金取引)⏩入金伝票に起票

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