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- 投稿日:2024/07/09
- 更新日:2024/07/11

11.貸倒引当金の設定
🔶貸倒引当金の設定は債権の評価である。
➡貸倒引当金は評価勘定の1つ
🔶貸倒見積高の計算方法には、個別評価と
一括評価(3級の内容)がある。
💠一括評価…債権全体に対し、一括して
貸倒実績率などを用いて貸倒見積高を
計算する方法。
経営状態に重大な問題が生じていない債務者に
対する債権を一般債権について、
この方法が採用される(1級の内容)。
✅貸倒見積高=期末時一般債権の残高×貸倒実績率
💠個別評価…個々の債務者の状況に応じて、
個別的に貸倒見積高を計算する方法。
貸倒懸念債権や破産更生債権等について、
この方法が採用される。
🔶設定時の処理方法には差額補充法と洗替法
(基本出題はない)がある。
➡損益計算書では差額補充法に
則した表示方法によるので、
差額補充法が一般的である。
🟦損益計算書(P/L)における表示方法
🔶営業債権に対する
貸倒引当金繰入額および貸倒損失
➡販売費および一般管理費の区分に表示

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