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- 投稿日:2024/07/10
- 更新日:2024/07/11

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13.商品売買に関する会計処理
🔶三分法(三分割法)
商品売買取引について、売上勘定・仕入勘定
繰越商品勘定という3つの勘定を用いて
会計処理する方法。
🔶分記法
商品売買取引について、商品勘定と商品売買益
(または商品販売益)勘定を用いて
会計処理する方法。
🔶売上原価対立法(販売つど売上原価勘定振替)
商品の仕入時は商品勘定の増加として処理し、
商品の販売時には売上原価の金額だけ
商品勘定から売上原価勘定(費用)に
振り替える方法。
※試験では、売上原価対立法で出題される。
工業簿記を学ぶ場合、製品勘定と同様となる。
🟦商品代金を修正する取引
🔶返 品
一度引き渡された商品を売手に返されること。
🔶値 引
一度引き渡された商品について、量目不足・
品質不良・破損などの理由に基づき代金を
差し引くこと。
🔶割 戻(わりもどし)
一定期間に多額もしくは多量の取引をした
得意先(売手側)に対する売上代金の変戻額
(リベート※2)。
売手側にとっては(売上割戻)、仕入側に
とっては(仕入割戻)と表現する。

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