この記事は最終更新日から1年以上が経過しています
- 投稿日:2024/07/09
- 更新日:2024/07/11

この記事は約4分で読めます
04.原価計算の種類(分類)
🟦生産形態による分類
🔶個別原価計算
個別原価計算は、製品の個別受注生産を
行っている場合に用いる原価計算方法である。
通常、注文を受けた単位ごとに製造指図書が発行
され、各製造指図書には製造指図書番号が付される。
個別原価計算においては、製造指図書ごと
(番号ごと)に個別的に原価を集計していく。
この場合、製造指図書の発呼された単位をもって、
製品を数える単位(製品の原価単位)となる。
例):航空機・住宅・オーダーメイド受注機械
など
🔶総合原価計算
総合原価計算とは、同一規格(同一種類)の
製品を大量生産(見込生産)している場合に
用いる原価計算方法である。
消費した製造原価を完成品数量や
月末仕掛品数量に応じて按分(あんぶん)計算
することにより、完成品原価と月末仕掛品原価を
計算する。
そして完成品原価として計算された金額を
完成品数量で除する(割り算)することにより、
製品1単位あたりの製造原価を算定する。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください