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- 投稿日:2024/07/14
- 更新日:2024/07/15

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要約
家族信託を実施すると、信託財産から生じた収益が年間3万円以上の場合は、1年に一回税務署に信託の計算書、信託の計算書合計表を提出する必要があります。この2つの書類をe-taxソフトから提出する方法をお伝えします。
1.初めに
本記事では、家族信託を締結した後、年に1回税務署に提出する信託の計算表、信託の計算表合計表をe-taxソフトで提出する際に、行き詰ったところについて、解説したいと思います。こちらの記事では、署名→提出の手順をお伝えします。計算書の記入方法自体は以下の記事をご参照ください。
本記事の前提条件としては、「【家族信託の進め方】信託の計算書、信託の計算書合計表のe-taxでの提出方法 その1」の通りに実施した状態から開始します。したがって、信託の計算書、信託計算書合計表が記入完了し、以下の状態になっているはずです。
加えて、マイナンバーカードと、カードリーダーが必要になります。
2.署名を付ける
提出前に電子署名を申請書に付与する必要があります。以下の手順に従って実施してください。
①左側のメニューから「署名可能一覧へ」を選択します。

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