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- 投稿日:2024/07/28

はじめに
私は総合病院にて、多職種チームのひとつ、感染対策チームで事務として働いています。
感染対策チームは院内感染を防ぐためのチーム。コロナ禍でこのチームに配属されて、いまで約2年です。
事務としてそのデータ分析などに関わりつつ、チームの医療職者と話して知識を得る中で、なんだかんだ、感染対策には手指衛生が一番大事だと言うことを改めて実感しています。
手指衛生?もう飽きた!
…って人がたくさんじゃないでしょうか笑
コロナ禍で手洗いのことばっかり言われましたもんね。
私もコロナが流行り始めたころは医療業界にすら身を置いてなかったので、「バカのひとつ覚えみたいに手洗いばっかり。もっと革新的な対策ないんか!」って思ってました。
でも、医療現場でも、結局感染症を運ぶのは人の手なんです。
どんなに高性能な空気清浄機を入れようが、人の手が汚れていてはアウトです。
効率的な手指衛生の考え方
WHO(世界保健機関)は、医療従事者向けに適切な手指衛生の5つのタイミングというものを示しています。

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