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- 投稿日:2024/07/14

CMや広告で一度は聞いたことがあるけど、いまいちよくわからない「過払金」
1. 過払金の仕組み 🧮
過払金ってなに?
過払金とは、「利息制限法」という法律で定められた金利の上限を超えて支払っていた利息のことです。
利息制限法の上限金利は15%〜20%で、これを超えた金利で貸し出しことは本来できません。
しかし、利息制限法に違反しても罰則はないため、昔はほとんどの貸金業者が利息制限法の上限を超える20%〜29.2%の高金利で貸し付けをしていました😱
この「29.2%」という数字は「出資法」という別の法律で定められた上限金利で、こちらは違反すると刑事罰の対象になるため、貸金業者たちはこの範囲内で貸し付けをしていたのです。
この【20%〜29.2%】の金利のことを、俗に「グレーゾーン金利」と呼んでいます。
過払金が発生する仕組み
※理屈を詳しく知りたい人以外は読み飛ばしてOK🙆♂️
例えば、
- 借入額:100万円
- 契約金利:年利25%(月利約2.08%)
- 法定上限金利:年利18%(月利1.5%)
- 毎月の返済額:5万円

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