- 投稿日:2024/07/16
- 更新日:2025/10/09
結論:自分の体に目を向けよう
枕探しに没頭していると忘れがちですが、
枕が悪いのか?体が悪いのか?その両方なのか?
という視点が大切になります。
多くの方は「枕が合わなくなった!」と考えますが、実は体が枕に合わなくなっているのかもしれません。
体が疲れて硬くなっていたり、姿勢が悪くなっていたりすると体が枕に合わせられなくなります。
そのため、枕選び以上に自分の体を良くすることが大切です。
子どもの頃を思い出してみてください。
枕で悩んだことってありましたか?
ものすごく寝相が悪くて枕がどこかいってもよく眠れて元気でしたよね。
現実的にはもっと多くの変数がありますが、ざっくり以下のような方程式をイメージしてみましょう。
寝具選び(枕や布団など)×睡眠環境×体の状態
=良質な睡眠
寝具選びや睡眠環境には人による好みの違いや個人差が大きいため正解はありませんが、
体の状態を良くするためのセルフケアには、おすすめの方法がありますので紹介していきたいと思います!
簡単に自己紹介
ご覧いただきありがとうございます。
鍼灸師&整体師14年目の「すえ」と申します。
病院での治療や薬などでは解決できないお悩みを抱えた患者さんを日々施術しています。
治療院に来ていただく患者さんの施術以外にも、過去にオリンピック選手のメディカルトレーナーをしたりボディメイクのコンテストに出場したりしています。
噓をつかず、できる限りポジショントークのない、そんな鍼灸師で居続けたいと思っています。
おすすめセルフケア方法【2選】
早速おすすめのセルフケア方法をご紹介します。
紹介するもの以外にも様々な方法がありますが、出来るだけ簡単で道具を使わない方法をピックアップしました。
*文章やイラストだけではわかりにくい部分もあると思いますので、詳しい方法はYouTubeなどで確認することを推奨します。
①猫のポーズ
四つん這いになって背中を丸めたり伸ばしたりを繰り返します。
10回程度を目安にすると良いでしょう。
✅ポイントは「ゆっくり大きく」
背骨をしっかり動かすことを意識してみましょう。
②胸筋のストレッチ
手を壁に当てた状態で体を捻り、胸の筋肉を伸ばします。
左右30秒ほどキープするのが目安です。
✅ポイントは「リラックスして行う」
出来る人は、胸式呼吸で深呼吸をするとさらに良いでしょう。
以上2つは、背骨の柔軟性・可動性を高めたり、背中の丸まりを予防することが出来ます。
その結果、体が枕に合わせやすくなります。
多くの方にとってメリットがありますので是非お試しください。
まとめ
「枕難民のパラダイムシフト」というテーマでした。
合う枕が見つからないと、ついつい枕のせいにしてしまいがちですが、体の状態を良くすることで枕難民から脱出できる可能性は低くありません。
お金がかからず普段の生活の質も良くなることが多いので、まずは1週間継続してお試しください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立つと嬉しいです🌈