- 投稿日:2024/07/17
- 更新日:2024/10/23

はじめに
今回は、実物資産の管理の難しさについて詳しく解説します。実物資産にはクラシックフィルムカメラや機械式時計をはじめ、オーディオ機器、クラシック自転車、古書、初版本、ビンテージ家具、レトロゲーム機といったコレクションアイテムが含まれます。これらの資産は趣味としての楽しみを提供する一方で、その管理や取引には多くの課題が伴います。
本記事では、リベシティで推奨している方針、つまり毎月のキャッシュフローを最適化して優良な投資信託に長期分散積立を行うことを推奨する立場から、実物資産の管理がいかに難しいかを多角的に検討します。そして、なぜ純資産5,000万円を達成するためには実物資産への投資が必要ないのかを明らかにします。優良な投資信託と実物資産の特徴を比較した表も用意したので、ブックマークして後から見返せるようにしてもらえると嬉しいです。
なお、毎月の予算の範囲内で趣味として実物資産のコレクションに取り組むことは問題ありませんし、純金融資産5,000万円という自由の土台を達成した後に各自が豊かな浪費として楽しむことを否定する意図はありません。

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